2024年のお知らせ

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2024.09.27イベント

CONSEOもくもくスクール2024の開催について

衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)では、昨年ご好評いただいた「COSEOもくもくスクール」を、今年もNIHONBASHI SPACE WEEKと連携し11月に開校します。今年は、合成開口レーダー(SAR)衛星データの解析の座学講座「実例で学ぶSAR衛星データ利活用講座(インフラ管理、流通、農業)」を開催します。ぜひこの機会に、衛星データに触れてみませんか?

  • 1. 日時 :2024年11月18日(月)13:30~17:00
  • 2. 場所:X NIHONBASHI TOWER 東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー7階

    会場へのアクセスはこちら

  • 3. 定員:25名(定員を超えた場合は抽選とさせていただきます)
  • 4. 申込:参加を希望される方は、以下から申し込みをしてください。
  • 5. PC持ち込みのお願い

    各自、PCをご持参いただくようお願いします。なお、事前にソフトウェアをインストールしていただきます。
    ※PC持ち込みが難しい場合は、台数に限りがありますが貸与も可能ですのでご相談ください。

  • 6. 講座名:実例で学ぶSAR衛星データ利活用講座(インフラ管理、流通、農業)
  • 7. 本講座開催の背景・経緯

    近年の世界的な衛星データ利活用普及に対して、DX推進等を目的に衛星データを事業や業務に導入しようにも多岐に及ぶ技術的検討のため、初学者としてはじめるエンドユーザーには着手しづらい領域として取り残されています。本講座は、初学者でも明日から衛星データを使い倒すことを目標とし、代表的な利活用方法を事例とした実習を通じて衛星データの特長と制約を理解することで、学習者が自らソリューションを創造できる知識と技能を授けることを目的とします。
    本講座では、「だいち4号」(ALOS-4)をはじめ展開・普及が期待される合成開口レーダー(SAR)衛星データを実践的に扱うための事例を題材とします。分野としてはインフラ管理(八ッ場ダム冠水モニタリング)、流通(コロナ禍におけるコンテナ運用モニタリング)、農業(国外オイルパーム農場モニタリング)における利活用方法を学習します。

  • 8. 本講座の対象者とアウトカム

    対象者

    ・ 衛星データ利活用に関心があるが、何をどのようにすれば良いか見当がつかない方
    ・ 衛星データ利活用の経験は幾分かあるが、SAR衛星データに馴染みのない方
    ・ そのほか、業務DX推進を担当される方、データ解析業務を担当される方、研究者・学生の方等、幅広く募集いたします。

    アウトカム

    ・ 日頃のデータ解析にて衛星データを使うアイデアを着想したら直ぐに試行できる
    ・ SARを含めた衛星データの特長と制約を理解し、業務利用に向けた検討に着手できる
    ・ 業務課題における衛星データの特長と制約を分析でき、技術仕様の理解を専門家と共有できる
    ・ 以上のような日常業務の変化を積み重ねることでイノベーションを創発する土台ができる

  • 9. 参加者要件

    ・ PCを使う作業に関する一般的知識・技能を備えていること(ファイル管理、アプリインストール等)。Windowsを推奨しますが、ファイル管理やアプリインストール等の基本的操作を習熟されていればMacやLinuxでも対応できます。
    ・ (任意)Pythonをはじめとしたプログラミングの技能・知識があれば尚良いですが必須ではありません。
    ・ (任意)統計や機械学習等のデータサイエンスに関する知識があれば尚良いですが必須ではありません。
    参考書籍『Pythonで学ぶ衛星データ解析基礎――環境変化を定量的に把握しよう』 ※この書籍の購入や通読を強制するものではありません

  • 10. 講座内容

    SAR衛星データ導入講義(60分)

    1. 衛星リモートセンシングとは
    2. 合成開口レーダー(SAR)とは
    3. 人工知能(AI)との連携
    4. 衛星データ利活用の事例
    5. 衛星データビジネスの動向

    SAR衛星データ分析演習(120分)

    6. ダムの冠水状況を推定する
    7. ターミナル港におけるコンテナ混雑状況を推定する
    8. オイルパーム農場の拡大を検出する

    ソリューション発想法演習(30分)

    9. フレームワークの解説・実践
    10. 本講座終了後のフォローアップについて

  • 11. 講師株式会社GLODAL 代表取締役 宮崎浩之さん

2006年慶應義塾大学環境情報学部卒業、2008年東京大学大学院新領域創成科学研究科修士(環境学)修了、2011年同研究科博士(環境学)修了。2010年4月より東京大学空間情報科学研究センターにて日本学術振興会特別研究員、2012年4月より東京大学地球観測データ統融合連携研究機構・特任研究員、2016年4月より東京大学空間情報科学研究センター・特任助教。2012年1月~2015年3月にアジア開発銀行本部(フィリピン)に出向し、国際開発協力における地理空間情報技術の利活用と利用促進に従事。2016年8月よりアジア工科大学院(タイ)・客員助教。研究分野は、衛星リモートセンシングによる社会経済モニタリング・モデリング、開発課題や国際協力プロジェクト等への応用。2020年8月に株式会社GLODAL技術顧問に就任、2021年6月に同社代表取締役に就任、2023年6月より国際連合開発機関(UNDP)Geospatial Technology Advisor、宇宙利用・G空間・AI・IoTに関する研究開発事業と人材育成事業を国内外に展開している。

2024.09.18お知らせ

CONSEO会員カオスマップ(2024年9月版)の公開

CONSEO会員のロゴを業種別に分類したカオスマップを作成しました。第3弾の2024年9月版では、趣旨にご賛同いただいた計105の法人・団体会員のロゴを掲載しています。今後、国内外の主要なイベントでも展示する予定です。

2024.09.13お知らせ

CONSEO設立2周年!今年も事務局メンバーでお祝い会を開催しました。

2024年9月7日、CONSEOは2周年を迎えました!

これを記念して、今年も事務局メンバーで業務終了後に小さなお祝い会を開き、CONSEOの誕生日を祝いました。

この2年間、CONSEOは、会員の皆様をはじめ衛星地球観測に携わる多くの方々からご支援をいただきながら、一歩一歩成長してまいりました。皆様のご協力に深く感謝申し上げます。

今後もCONSEOが衛星地球観測に貢献できる存在となるよう、事務局一同、力を合わせて運営に努めてまいります。引き続き、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。

CONSEOのCマークで記念撮影

2024.09.12イベント

【参加者募集!】 CONSEO気候変動シリーズ 第4回 気候変動の最新科学研究

気候変動をはじめとする複雑化した地球環境問題について多様な観点から学ぶ「CONSEO気候変動シリーズ」。第4回は「気候変動の最新科学研究『世界がおかしい。地球は大丈夫なのか?』」を開催します。世界で頻発する洪水や50度を超える熱波といった近年の異常気象を背景に、気候変動によって地球でいま何が起こっているのか。そして気候変動はどのように予測されているのか。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の最新研究を交えながら、日本の第一線で活躍する科学者から学び、議論します。

■ 第4回 参加者募集開始 会場参加:申込先着80名まで!

気候変動を学ぶCONSEOシリーズ 第4回 気候変動の最新科学研究
『世界がおかしい。地球は大丈夫なのか?』

  • ● 日時:10月23日(水)14時00分~16時30分
  • ● 開催形式:ハイブリッド

    ◆ 会場:0 Club(80名限定)
    (東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル3階)

  • ● オンライン配信:Microsoft Teams(接続はこちら
  • ● 言語:日本語
  • ● 主催:CONSEO 後援:日本学術会議

● アジェンダ

  • ◆ 14:00-14:05 開会挨拶/趣旨説明:早坂 忠裕(JAXA地球観測研究センター参与)
  • ◆ 14:05-14:20 気候の予測とは。どのように予測しているのか。

    IPCCの最新研究について:渡部雅浩(東京大学大気海洋研究所教授)

  • ◆ 14:20-14:35 気候予測に衛星は使われているのか?

    久保田拓志(JAXA地球観測研究センター研究領域主幹)

  • ◆ 14:35-15:05 現在の地球、異常なのか、正常なのか?

    気象予報における衛星の役割:計盛正博(気象庁数値予報モデル基盤技術開発室長)
    今起きている異常気象:中村尚(東京大学先端科学技術研究センター教授)

  • ◆ 15:05-15:20 変わりゆく地球。人類はどう対処するべきか?

    気候変動に人類がどう向き合うのか:江守正多(東京大学学未来ビジョン研究センター教授)

  • ◆ 15:35-16:25パネルディスカッション

    渡部雅浩(東京大学大気海洋研究所教授)
    計盛正博(気象庁数値予報モデル基盤技術開発室長)
    中村尚(東京大学先端科学技術研究センター教授)
    江守正多(東京大学学未来ビジョン研究センター教授)
    久保田拓志(JAXA地球観測研究センター研究領域主幹) 進行:井田寛子

  • ◆ 16:25-16:30 閉会挨拶:沖理子(JAXA地球観測研究センター長)

【司会進行】

井田寛子:気象予報士・キャスター

プロフィール

井田寛子(いだひろこ)

気象予報士・キャスター
大学卒業後、製薬会社を経てNHK、TBS等メディアを中心に活動。
2006年、気象予報士登録。
WWFジャパン顧問、NPO気象キャスターネットワーク理事長。
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻修了。気候変動問題についてメディアの伝え方等コミュニケーションの視点から研究。
熱中症予防対策に資する効果的な情報発信に関する検討会委員(気象庁、環境省)、気候変動影響評価・適応小委員会所属委員(環境省)を務め、2023年に「気候変動問題について日本のテレビ放送はどう伝えてきたのか」を科学技術社会論学会にて発表。

【登壇者プロフィール】

渡部 雅浩:東京大学 大気海洋研究所 教授

プロフィール

渡部雅浩(わたなべまさひろ)

東京大学大気海洋研究所教授、東京大学気候と社会連携研究機構副機構長。1971年神奈川県生まれ。東京大学理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。専門は気候科学。主な研究テーマは気候変動の物理学、大規模大気循環の力学、気候モデリング。受賞多数。気候変動や異常気象にかかわる国内の各種委員を務めるほか、IPCC 第6次評価報告書執筆者に選出されている。著書に「絵でわかる地球温暖化」(講談社)など。
https://ccsr.aori.u-tokyo.ac.jp/~hiro/index-j.html

計盛 正博:気象庁 数値予報モデル基盤技術開発室長

プロフィール

計盛 正博

気象庁 計盛正博 数値予報モデル基盤技術開発室長
1997年、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修士課程修了。 同年、気象庁に入庁。気象庁気候・海洋気象部、札幌管区気象台を経て、2001年から気象庁予報部数値予報課に在籍。数値予報課在籍中の2005~2006年に米国海洋大気庁環境予測センター、2013年に欧州中期予報センターに客員研究員として滞在。博士(環境科学)。
人工衛星による地球観測データ、特にマイクロ波放射計データの数値予報への利用開発に長年従事。
2023年の沖縄気象台勤務を経て、2024年3月より現職。

中村 尚:東京大学 先端科学技術研究センター 教授

プロフィール

中村 尚

神奈川県出身。東北大学理学部卒業。ワシントン大学大気科学科博士課程修了 (Ph.D.)。
ワシントン大学・プリンストン大学客員研究員,東京大学大学院理学系研究科助手,助教授,教授を経て,2011年より先端科学技術研究センター教授(現職)。日本学術会議会員(2014~20)。日本工学アカデミー会員。
日本気象学会理事。防災学術連携体学識会員。気象庁異常気象分析検討会会長。
専門は気候力学,大気海洋相互作用,気候変動と異常気象の力学。
著書に「日本の四季がなくなる日:連鎖する異常気象(小学館新書 2015)」等。

江守 正多:東京大学 学未来ビジョン研究センター 教授

プロフィール

江守 正多

1970年神奈川県生まれ。1997年に東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程にて博士号(学術)を取得後、国立環境研究所に勤務。同研究所 気候変動リスク評価研究室長、地球システム領域 副領域長等を経て、2022年より現職。東京大学大学院 総合文化研究科で学生指導も行う。専門は気候科学。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第5次および第6次評価報告書 主執筆者。著書に「異常気象と人類の選択」「地球温暖化の予測は『正しい』か?」、共著書に「地球温暖化はどれくらい『怖い』か?」、監修に「最近、地球が暑くてクマってます。」等。記事やコメントは個人の見解であり、所属組織を代表するものではありません。

久保田 拓志:JAXA地球観測研究センター 研究領域主幹

プロフィール

久保田 拓志

宇宙航空研究開発機構(JAXA)第一宇宙技術部門 地球観測研究センター(EORC)研究領域主幹

2004年、京都大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。2007年からJAXAに在籍し、雨や雲の衛星地球観測に関する研究開発に長年従事。平成28年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞、日本気象学会 2019年度岸保・立平賞、日本気象学会 気象集誌論文賞(2021年)等受賞。2020年11月より現職。

【CONSEO 気候変動シリーズについて】

私たちの住む地球は、気候変動の影響が如実に感じられる事象が世界中で多発しているだけでなく、最近では生物多様性や感染症の課題など、問題が複雑化しています。
複雑化した地球環境問題に立ち向かうために、地球環境、気候変動について多様な観点で学ぶCONSEO気候変動シリーズを企画しました。本イベントへの参加を通じて、気候変動にかかる科学的知識を深めるとともに、社会課題の解決に向けてアイデアを創出し、産学官の連携を通じて行動につなげていきたいと考えています。その過程を通じて地球観測衛星の貢献を進化させて参ります。

■ 気候変動シリーズプログラム

  • ● 第1回、7月19日(金)10時~11時半 一般参加:気候変動と国際協力 Part1

    『気候変動の理解は、世界の協力で成り立っている!』 終了しました

  • ● 第2回、8月1日(木)午後 会員限定:気候変動 ワークショップ 『気候変動を楽しく学ぶ』 終了しました
  • ● 第3回、9月20日(金)14:00-17:00、会員限定:気候変動 ワークショップ 『気候変動を自分ゴト化してみよう!』参加登録受付中!
  • ● 第4回、10月23日(水)14:00-16:30、 一般参加:気候変動の最新科学研究 『世界がおかしい。地球は大丈夫なのか?』
  • ● 第5回、11月20日(水)15:00-16:00、一般参加:気候変動と国際協力 Part2
  • ● 第6回、12月6日(金)15:00-17;00、一般参加:気候変動のこれから 『気候変動・生物多様性情報の価値とは何か、TCFD/TNFDの最新動向

以上

2024.09.05お知らせ

【宙畑の記事公開】2024年5月開催『衛星データ×社会経済学ワークショップ』

2024年5月開催のCONSEO『衛星データ×社会経済学ワークショップ』について、宙畑に取材いただいた記事が公開されました!ぜひご覧ください。

【政策やプロジェクトの評価と決定×衛星データの最前線】社会経済学における5つの衛星データ活用事例と展望

2024.08.21イベント

[イベント報告]グリーン/スマートシティに係る日カンボジアイベントの参加結果について(8/7・8/9 プノンペン)

■概要

2023年8月、JAXAは、ジェトロと連携し、プノンペンにて日カンボジア経済共創交流シンポジウムを開催しました。CONSEO会員企業を含む日系企業19社が参加し、カンボジアにおけるネットワーキング促進のきっかけとなりました。1年ぶりとなる今次第二弾では、引き続きジェトロとJAXAの共催に加え、カンボジアオクニャ協会(注)との連携も実現し、引き続きグリーン/カーボン経済をテーマに、規模を拡大して開催されました。

提供:ジェトロ

また、タイミングを合わせてカンボジア国土整備・都市計画・建設省(カンボジア国土省)が主催する形で、日本の国土交通省、JICA及びJAXAが協力し、日カンボジアスマートシティ交流シンポジウムが開催されました。

両イベントに関し、カンボジアとの経済共創パートナーシップに意向関心のあるCONSEO会員企業が参加し、カンボジア政府や主要な企業関係者との間で、活発なネットワーキングを行いました。

(注)オクニャ(Okhna)とは、カンボジアに貢献している個人に与えられる称号で、国王から授与される。その中でも審査を経た個人のみがオクニャ協会に加盟できる。オクニャ協会の会員は、8月15日現在、400名を超えており、著名な財閥経営者が多数所属している。

詳しい内容は、以下の参加報告をご覧ください。

■参加報告:日カンボジア経済共創交流シンポジウム(第2回)~衛星技術、脱炭素技術を利用したカーボンクレジットビジネスの創出に向けて~

■参加報告:日カンボジアスマートシティ交流シンポジウム

  • ● 開催日:2024年8月9日(木)
  • ● 共催:カンボジア国土省、国交省、JAXA、JICA
  • プログラムはこちら

2024.08.07お知らせ

【参加者募集中】8/22(水)開催「ルワンダ及びパラグアイの宇宙機関等とのミートアップ&ネットワーキング」のお知らせ

JICA(国際協力機構)から、「ルワンダ及びパラグアイの宇宙機関等とのミートアップ&ネットワーキング」のお知らせが届きました。

===以下、JICA様からのお知らせ===

JICAは、宇宙技術利活用および宇宙人材育成の一環として、ルワンダ及びパラグアイの宇宙関係者等と企業、大学、研究機関などの皆様とのミートアップ&ネットワーキングイベントを開催します。
2024年8月から来日する予定のルワンダ関係者(ルワンダ宇宙局2名、危機管理省2名、気象庁2名)及びパラグアイ関係者(パラグアイ宇宙庁6名、植物・種子品質・検疫機構1名)に対する企業・組織紹介プレゼンテーションやネットワーキング機会が得られる良い機会となります。下記の通りご案内いたしますので、是非ご参加ください。

  • 1.日時:2024 年 8月 22 日(木)13:15~16:15(受付開始13:00)
  • 2.使用言語:英語
  • 3.場所:X-NIHONBASHI TOWER co-working & conference space

    (東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー7階)

4.スケジュール(予定)

  • 13:30  開会挨拶
  • 13:35~ ルワンダ及びパラグアイのJICA研修の概要紹介
  • 13:45~ ルワンダの宇宙関連活動紹介
  • 14:00~ パラグアイの宇宙関連活動紹介
  • 14:15~ 企業・組織紹介
  • 15:15~ ネットワーキング
  • 16:15  閉会

5.参加費 無料 会場の都合上、定員70名(先着順)

6.主催:JICA、協力:JAXA

7.事前登録及びお問合せ先

本交流会において各10分程度の会社・組織紹介のプレゼン希望者を募集します。
なお、プレゼン応募者多数の場合は、ご期待に添えない場合がありますので、あらかじめご承知置きください。

申込み受付期限:~2024年8月20日(火)
※プレゼンテーション希望の場合は2024年8月16日(金)までにお申し込みください。

コンタクト先:一般財団法人日本宇宙フォーラム 小林
e-mail:kobayashi@jsforum.or.jp TEL: 080-4945-2035

2024.07.30イベント

[イベント報告]7/8(月)開催 「日台宇宙経済共創ワークショップ」(主催:JAXA、台湾宇宙センター(TASA)、CONSEO)

2024年7月8日、台湾宇宙センター(TASA)ほか台湾からの関係者一行約40名が訪日し、「日台宇宙経済共創ワークショップ」を開催しました。同イベントは、JAXAとTASA関係者との間の対話において協力分野の一つとして認識されたものです。

両宇宙機関長ほか日台の官民から約100名が参加
(オンライン配信も実施)

ワークショップでは、冒頭に山川理事長、台湾日本関係協会科学技術交流委員会委員長のMei-Yueh Ho(何美玥)氏、TASA長官のJong-Shinn Wu(吳宗信)氏から挨拶が行われた後、TASA宇宙技術利用部門のWay-Jin Chen氏とJAXA新事業促進部の伊達木参与より各宇宙機関における宇宙産業促進の取り組みについて紹介しました。
その後、日本から12社、台湾から5社の民間企業(注)がピッチングし、各社の商品やソリューションの紹介が次々に行われました。
最後に中華経済研究院 (CIER)の Hen-I Lin氏とJAXAの前島地球観測統括(CONSEO事務局長)が閉会挨拶しワークショップは終了、引き続き参加者間のネットワーキングに移行し活発な交流が行われていました。

(注) 登壇企業は次のとおり。CONSEOコミュニティからは、9社が登壇。

日本側: アークエッジ・スペース、アクセルスペース、エレベーションスペース、GLODAL、Green Carbon、インフォステラ、ispace、スカパーJSAT、スペースワン、Space BD、スターシグナル、ゼロボード

台湾側: Aegiverse(スペースサイエンスと自動運転技術)、Phasetrum(フェーズドアレイ、ビームフォーミング分野の高性能半導体の設計)、Tensor Tech(人工衛星の誘導、航法、制御)、Ubiqconn(衛星通信向けモバイルソリューション)、YTTEK(情報通信)

【イベント概要】

  • ・ 日時: 2024年7月8日(月)9:00-11:50
  • ・ 主催: 宇宙航空研究開発機構(JAXA)、台湾宇宙センター(TASA)、 衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)
  • ・ 後援: 日本台湾交流協会、独立行政法人 日本貿易振興機構(JETRO)、中華経済研究院(CIER)、台湾宇宙産業開発協会(TSIDA)
  • ・ アーカイブ動画

  • ・ プログラム及び投影資料はこちら

両日台宇宙経済共創ワークショップの参加者一堂による記念写真

[開会挨拶]

山川 理事長(JAXA)

何委員長(台湾日本関係協会)

吳 長官(TASA)

[講演]

“The Introduction of Startups Incubation”
Dr. Way-Jin Chen(TASA)

“"Space Industry Promotion in Japan -The role of JAXA-"”
伊達木参与(JAXA)

[日台企業によるピッチセッション]

CONSEO企業

(株)アークエッジ・スペース

(株)アクセルスペース

(株)GLODAL

(株)インフォステラ

(株)ispace

スカパーJSAT(株)

スペースワン(株)

Space BD(株)

(株)ゼロボード

台湾企業

Aegiverse

Phasetrum

Tensor Tech

Ubiqconn

YTTEK

[閉会挨拶]

Dr. Lin (台湾経済研究院)

Dr. Way-Jin Chen (TASA)

前島地球観測統括 (JAXA/CONSEO)

2024.07.30イベント

【オンライン配信します】「日カンボジア経済共創交流シンポジウム(第2回)~日本の最先端グリーン及び宇宙技術を活用したカンボジアにおけるカーボンクレジットビジネス機会の探索~」の開催について(8/7)(共催:ジェトロ・JAXA)

日本貿易振興機構(ジェトロ)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、カンボジアのオクニャ協会(COA)の特別協力を得て、2024年8月7日(水)、カンボジア・プノンペンにて、脱炭素化を促進する最新の日本の技術を紹介する日カンボジア経済共創交流シンポジウムを開催いたします。
このシンポジウムは、昨年に続き、第2回目の開催となります。今回は、日本の最先端のグリーンおよび宇宙技術が、農業、林業、工業といったカンボジアの主要産業セクタに焦点を当て、パネルディスカッション形式で紹介されます。日本の革新技術とカンボジアのビジネスをマッチングさせることで経済的な機会を創出し、カーボンクレジットを生成し、持続可能社会経済の促進を目指します。

シンポジウムリーフレット

[イベント概要]

  • 日時:2024年8月7日(水) 10:30~14:15(日本時間)
  • 場所:Hyatt Regency Phnom Penh
  • 共催:ジェトロ・JAXA、特別協力:オクニャ協会
  • オンライン視聴

    (申込み締切り 8月6日(火))

  • 連絡先: ジェトロ・プノンペン事務所 Tel: 855-23-966-253
  • プログラム(日本時間):

    10:30 開会

    • ・ ウェルカムリマークス: 春田麻里沙 ジェトロ・プノンペン事務所長
    • ・ ウェルカムリマークス: Ly Yong Phat カンボジア・オクニャ協会会長
    • ・ 開会挨拶: 植野篤志 駐カンボジア日本国特命全権大使
    • ・ キーノートスピーチ: H.E. Eang Sophalleth 環境大臣
    • ・ キーノートスピーチ: H.E. Dith Tina 農林水産大臣

    11:20 カーボンクレジットビジネスの紹介

    • ・ “The Global Trend in Carbon Credit Business“, 北見創 ジェトロ・バンコク事務所長
    • ・ “Cambodia STO Exchange for Carbon Credit and Carbon Credit Federation APAC”, Mr. Kevin W. LEE, Chairman of the Board at W-Foundation
    • ・ “Satellite Technology’s Contribution to Carbon Credit Business”, 祖父江真一 JAXA

    12:00 主要産業セクタによるパネルディスカッション
    ~カーボンクレジット創出に向けたソリューションとして、どのように技術を導入することができるか~

      セッション1 農業セクタ

    • ・ モデレータ:  Neak Oknha. Hun Lak, President of the Rice Policy Council of the Cambodia Rice Federation (CRF) and Secretary General of the Cambodian Oknha Association (COA).
    • ・ パネル登壇:サグリ(株)、GREEN CARBON(株)、アジア航測(株)
    • セッション2 林業セクタ

    • ・ モデレータ:  A Representative of Wildlife Alliance
    • ・ パネル登壇:(株)IHI/NEXT FOREST、SUSTAINACRAFT INC.、(株)Archeda
    • セッション3 工業セクタ

    • ・ モデレータ Mr. Ben Kao, Secretary General of the Cambodia Footwear Association
    • ・ パネル登壇:IHI ASIA PACIFIC (THAILAND) CO., LTD.、(株)ゼロボード/ZEROBOARD (THAILAND) CO., LTD.、GOMI SOLUTIONS CO., LTD.

    14:15 閉会

  • 参加予定企業:

2024.07.24イベント

CONSEO気候変動シリーズ

私たちの住む地球は、気候変動の影響が如実に感じられる事象が世界中で多発しているだけでなく、最近では生物多様性や感染症の課題など、問題が複雑化しています。
複雑化した地球環境問題に立ち向かうために、地球環境、気候変動について多様な観点で学ぶCONSEO気候変動シリーズを企画しました。本イベントへの参加を通じて、気候変動にかかる科学的知識を深めるとともに、社会課題の解決に向けてアイデアを創出し、産学官の連携を通じて行動につなげていきたいと考えています。その過程を通じて地球観測衛星の貢献を進化させて参ります。

■ 気候変動シリーズプログラム

  • ● 第1回、7月19日(金)10時~11時半 一般参加:気候変動と国際協力 Part1 終了しました

    『気候変動の理解は、世界の協力で成り立っている!』
    気候変動の理解は、1国の科学技術では無しえることは難しいです。NASAをはじめ、世界はどのように気候変動を理解しようとしているのか。また、産業界における関心も高まっている気候変動について、何への関心が高いのかを学びます。

    登壇者資料、アーカイブ映像、イベントレポートはこちら
    【資料&映像掲載】CONSEO気候変動シリーズ 第1回 気候変動と国際協力 Part 1

  • ● 第2回、8月1日(木)午後 会員限定:気候変動 ワークショップ  『気候変動を楽しく学ぶ』 終了しました

    お申込はこちらから 「気候変動を学ぶCONSEOシリーズ 第2回 気候変動ワークショップ

  • ● 第3回、9月20日(金)14:00-17:00、会員限定:気候変動 ワークショップ   『気候変動を自分ゴト化してみよう!』

  • ● 第4回、10月23日(水)14:00-16:30、 一般参加:気候変動の最新科学研究 『世界がおかしい。地球は大丈夫なのか?』

  • ● 第5回、11月20日(水)15:00-16:00、一般参加:気候変動と国際協力 Part 2

  • ● 第6回、12月6日(金)15:00-17;00、一般参加:気候変動のこれから 『気候変動・生物多様性情報の価値とは何か、TCFD/TNFDの最新動向

2024.07.23提言・報告

【資料&映像掲載】CONSEO気候変動シリーズ 第1回 気候変動と国際協力 Part 1

2024年7月19日(金)に、気候変動シリーズ 第1回 気候変動と国際協力 Part 1 『気候変動の理解は、世界の協力で成り立っている!』を開催しました。

イベントレポート(日本語要約)、講演資料、イベントアーカイブ映像を掲載します。

  • ● 日時:7月19日(金)10時~11時30分
  • ● 開催形式:対面及びオンラインのハイブリッド
  • ● アジェンダ

    • ・ 10時00分:開会挨拶

      登壇者:前島 弘則 (JAXA地球観測統括)

    • ・ 10時05分~10時10分 CONSEO気候変動シリーズについて

      登壇者:松尾 尚子 (CONSEO事務局/JAXA衛星利用運用センター技術領域主幹)
      投影資料:CONSEO気候変動シリーズ_概要説明

    • ・ 10時10分~10時30分:基調講演

      登壇者:カレン・サンジェルマン (NASA地球科学部長)
      Karen St. Germain (Director, Earth Science Division, NASA)
      投影資料:CONSEO Keynote Presentation 07192024

    • ・ 10時30分~10時50分 世界における気候変動の動向

      登壇者:小野田 勝美(JAXAワシントン駐在員事務所所長)
      投影資料:Earth Observation

    • ・ 10時50分~11時25分:気候変動対話

      登壇者:カレンサンジェルマン (NASA地球科学部長)
      角南 篤 (笹川平和財団理事長/CONSEO会長)
      中村 仁威 (外務省大臣官房審議官)
      進行:落合治JAXA衛星利用運用センター技術領域主幹)

    • ・ 11時25分~11時30分:閉会挨拶

      登壇者:沖理子 (JAXA地球観測センター長)

  • ● 当日イベントアーカイブ映像

  • ● イベントレポート(日本語要約)

    イベントレポート

  • ● 会場の様子

    【開会挨拶&CONSEO気候変動シリーズについて】

    【基調講演】

    【パネルディスカッション】

    【閉会挨拶】

2024.07.19イベント

【中高生対象】次世代イベント「クロスユー宇宙ジュニアアカデミー」開催

一般社団法人クロスユー様から、中高生を対象として、夏休み期間に開催する次世代イベント「クロスユー宇宙ジュニアアカデミー」お知らせが届きました。

是非、ご家族やご友人にイベントをご紹介頂きます様、ご協力よろしくお願いします。

===以下、一般社団法人クロスユー様からのお知らせ===

一般社団法人クロスユーでは、宇宙産業の集積する日本橋にて中高生をメイン対象とした次世代教育イベント「クロスユー宇宙ジュニアアカデミー」を2024年8月16日(金)~ 8月18日(日)まで開催いたします。
本イベントでは宇宙分野で活躍する企業・アカデミア団体による最先端の宇宙コンテンツや研究に触れるワークショップを多数展開します。ワークショップを通じて、お子様に将来や専門性についての気づきや考える機会を提供することを目的とし、宇宙産業の将来を担う人材育成への貢献を目指します。
ご家族やお知り合いにお子様がいらっしゃる方は、是非ご参加をご検討ください。

【イベント概要】

  • ・日 程:2024年8月16日(金)、17日(土)、 18日(日)
  • ・時 間:各日9:00 ~17:00のうち、90~180分程度
  • ・会 場:X-NIHONBASHI TOWER(中央区日本橋室町2-1-1日本橋三井タワー 7F)
    X-NIHONBASHI BASE(中央区⽇本橋室町3-3-9⽇本橋アイティビル 3F)
  • ・対 象:中高生 ※一部小学生可
  • ・参加費:2,000円/1講座
  • ・主 催:一般社団法人クロスユー
  • ・後 援:中央区教育委員会、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

【ワークショップ一覧】

クロスユー宇宙ジュニアアカデミー画像

2024.07.12お知らせ

JAXA 第4回地球観測研究公募について

JAXA(宇宙航空研究開発機構)から、地球観測研究に関する公募のお知らせが届きました。

今回の公募では、地球科学以外にも、社会経済課題への貢献というテーマも設定されています。
これまでCONSEOで取り上げてきた、カーボンニュートラルや食料安全保障、スマート農林水産業、また衛星データと社会経済データの複合利用、リモートセンシング教育まで幅広いテーマが想定されています。

ご興味がある方は、詳細ご一読の上、期日までに後述のJAXA Webサイトからご応募ください。
(締切:<日本時間> 2024年8月21日12:00)

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宇宙航空研究開発機構(JAXA)第一宇宙技術部門 地球観測研究センター(EORC)では、JAXAの地球観測衛星データの利用研究、利用実証及び社会実装等に資するため、この度、第4回地球観測研究公募(Research Announcement on the Earth Observations: EO-RA4)を行います。

今回の第4回地球観測研究公募では、JAXAの各地球観測衛星のミッション目的に合致する衛星プロジェクト研究テーマに加えて、地球システムの総合理解および社会実装に至るプロセスで直面する課題の解決に貢献する研究テーマを募集します。

第4回地球観測研究公募 研究テーマ

詳細については、下記のJAXA Webサイトをご確認ください。

2024.07.11提言・報告

ALOS-4 打ち上げ応援パブリックビューイングを開催しました!

CONSEOは、2024年6月30日(日)に、「だいち4号」(ALOS-4)打ち上げ応援パブリックビューイングイベントを開催しました。

6月28日(金)にJAXAから発表された、6/30(日)から7/1(月)への打ち上げ日の変更に伴い、ALOS-4打上げ応援は、ALOS-4打上げ応援“練習”にプログラム変更となりました。
ALOS-4打上げ応援“練習”では、H3ロケット試験機2号機の打ち上げの様子を上映し、ALOS-4の打上げ本番で注目すべき点をALOS-4及びH3関係者に生解説していただきました。

様々なALOS-4関係者のお話を聞いて、参加者の皆さんも翌日(7/1)の打ち上げ、そして今後のALOS-4の活躍が益々楽しみになった様子でした。

当日の様子については、イベントレポートを是非ご覧ください。

イベントレポート(ALOS-4打上げ応援パブリックビューイング)

2024.06.24イベント

【参加企業募集中(6/28〆切)】「日カンボジア経済共創交流シンポジウム」(主催:ジェトロ、共催:JAXA)

日本貿易振興機構(ジェトロ)及びJAXAが共催する「日カンボジア経済共創交流シンポジウム」について、参加者企業募集のお知らせが届いております。申込み締切りが6月28日(金)となっておりますので、カンボジアでのパートナーシップやビジネス構築をご検討の方は、是非ご検討ください。

(申込み締切り:6月28日(金))

★イベント概要はこちら

この度はジェトロ、JAXA共催の「日カンボジア経済共創交流シンポジウム」への参加をご検討いただきありがとうございます。

今回はご参加にあたり、ジェトロからの依頼事項につきまして次の通りご案内いたします。

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1.申し込みフォームの登録(6月28日(金)〆切)
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以下URLより本イベントへの参加申し込みをお願いいたします。
https://www.jetro.go.jp/customer/act?actId=B0067189H

  • ※各社ご担当者様代表1名よりお申し込みください。
  • ※ジェトロ事業に参加されたことがない方は、
    お客様情報の新規ご登録が必要です。
    お申し込み完了後、
    「【JETRO】2024年度日カンボジア経済共創交流シンポジウム イベント申し込み受付完了のお知らせ」
    という自動メールが届きます。

------------------------------------------------------------------------
2.企業紹介用紙(A4、1枚)の作成(6月28日(金)〆切)
------------------------------------------------------------------------

本イベントに参加する在カンボジア企業、団体に対して貴社の事業、
サービス等をご紹介するための1枚紙です。
以下URLより様式をダウンロードしていただき、
英語にて、貴社概要のご記入をお願いいたします。(200-250単語程度)

様式:https://www5.jetro.go.jp/newsletter/odd/2024/cambodia/company_profile.pptx

記入にあたっては以下の項目を特に記載いただきたく存じます。

  • 1)貴社が持つソリューション(他社と比較しての優位性等)
  • 2)海外展開事例
  • 3)カンボジア市場に向けた戦略(在カンボジア企業、団体に提案したい内容)

◆提出先◆
作成後、odd2@jetro.go.jp までメール添付にてご提出をお願いいたします。

依頼事項に関しましては以上になります。
短納期でのお願いとなり大変恐縮です。
〆切までの提出が難しい場合はご相談いただけますと幸いです。

本事業に関するご不明点等ございましたら、以下問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。
引き続き何卒よろしくお願いいたします。

=====================
お問い合わせ
ジェトロ 海外展開支援部 フロンティア開拓課
新興国ビジネス支援班 神田、北條、大井
Mail: odd2@jetro.go.jp
TEL: 03-3582-5242
=====================

2024.06.24イベント

【参加企業募集中(6/28〆切)】【海外現地視察】モンゴル・イノベーション・ミッション(主催:ジェトロ、共催:JICA、JAXA、他)

日本貿易振興機構(ジェトロ)が主催し、JAXAが共催する「【海外現地視察】モンゴル・イノベーション・ミッション」について、参加者企業募集のお知らせが届いております。申込み締切りが6月28日(金)となっておりますので、モンゴルでのパートナーシップやビジネス構築をご検討の方は、是非ご検討ください。

日本貿易振興機構(ジェトロ)イベント情報

「海外現地視察(ミッション)モンゴル・イノベーション・ミッション」

自前主義からの脱却と新規事業創出の必要性が叫ばれて久しい今日、多くの日本企業においては、新たなパートナーの発掘や新規ビジネスの構築が課題となっているのではないでしょうか。特に海外企業との連携を通じて獲得する技術やノウハウ、そして新たな視座は日本企業にとって他社との差別化の大きな武器となります。

そこで、ジェトロでは、そうした課題意識のもと、モンゴルに企業視察ミッションを派遣します。モンゴルの特徴は、技術の受け入れや海外との提携に比較的寛容と言われている点です。現地では大気汚染といった山積する社会課題を解決しようと奮闘するスタートアップや企業が存在感を増しています。さらに、日本式高専の設立等を背景に日本になじみのある優秀な技術系人材も育ちつつあり、日本企業にとって有力な連携先となりえます。本ミッションでは、そんなニーズとシーズの宝庫であるモンゴルにて、視察や現地企業との交流を通じ、新規事業のアイデアやオープン・イノベーション、企業連携のきっかけを提供します。

JICAおよびJAXAと連携し、このミッションならではのプログラムを実施します。本ミッションでは、ご自身の目で、実際に現場をご覧いただき、情報交換をして頂く貴重な機会です。奮ってご参加ください。日本からはもちろん、周辺各国からもご参加いただけます。

[概要]

2024.06.19イベント

【参加者募集中】7/26(金)開催 JICA課題別研修に参加するアジア・アフリカ・南米地域の宇宙関連機関職員とのネットワーキング・イベントのお知らせ(主催:JICA様)

国際協力機構(JICA)様から、「JICA課題別研修に参加するアジア・アフリカ・南米地域の宇宙関連機関職員とのネットワーキング・イベントのお知らせ」お知らせが届きました。

===以下、JICA様からのお知らせ===

JICAの課題別研修「SDGsに資する宇宙技術の利活用能力向上」にて来日予定のアジア・アフリカ・南米地域の宇宙関連機関職員との交流を目的としたイベントが7月26日(金)13:30-16:30の予定で開催されます。研修参加者はアンゴラ、ガボン、マレーシア、メキシコ、モンゴル、フィリピン、ルワンダ、チュニジア、ベトナム、パラグアイの計10ヵ国の宇宙関係機関の13名の予定です。CONSEO会員の皆様をはじめ、ご関心をお持ちの企業、大学、研究機関等の方々におかれましては、企業・組織紹介やネットワーキングの機会としてご活用いただきたく、下記のとおりご案内いたします。

  • 日時: 2024年7月26日(金)13:30~16:30
  • 場所: X-NIHONBASHI TOWER co-working & conference space
  • 参加方法:以下のJICAのイベント情報ウェブサイトからお申し込みください。

2024.06.18イベント

【オンライン参加者募集】7/8(月)開催 「日台宇宙経済共創ワークショップ」(主催:JAXA、台湾宇宙センター(TASA))

JAXAは、台湾宇宙センター(Taiwan Space Agency: TASA)と共同で、「日台宇宙経済共創ワークショップ」を開催いたします。
台湾では、政府が宇宙活動による経済成長を掲げ、2023年1月に新しい宇宙機関TASAが創設されました。TASAは、台湾の他の政府機関とも連携しながら、官民を挙げて宇宙経済化と宇宙エコシステムの構築という目的と成果目標を掲げており、台湾経済の屋台骨であるエレクトロニクス産業の力を活かしつつ宇宙活動により社会課題を解決するとともに新産業・成長産業を興し社会経済発展することを目指しています。また、日本を含む海外のプレーヤーとの間で協力・連携した活動を行うことにも関心を有しています。
今般、TASA、台湾の民間企業及び関係機関等の台湾の官民の宇宙プレーヤーが来日する機会を得たため、日本と台湾との間のパートナーシップ及び宇宙経済共創を目指したネットワーキング・イベントを開催いたします。
イベントの模様は、オンラインで視聴することが可能です。以下の参加登録フォームからお申し込みください。

【イベント概要】

  • 日時: 2024年7月8日(月)9:00-11:50
  • 共催: 宇宙航空研究開発機構(JAXA)、台湾宇宙センター(TASA)
  • 協力: 衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)
  • 後援: 独立行政法人 日本貿易振興機構
  • 言語: 英語のみ

【プログラム】 (Program)

(日本時間)(Japan Standard Time)

① 開会の挨拶 (Opening Address)

9:00

• 台湾日本関係協会科学技術交流委員会 委員長、何美玥
(Ms. HO, Mei-Yueh, Chair of the Science and Technology Interchange Committee of the Taiwan-Japan Relations Association)

• 台湾宇宙センター(TASA)長官、吳宗信
(Dr. WU, Jong-Shinn, Director General, TASA)

• 宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事長、山川宏
(Dr. YAMAKAWA Hiroshi, President, JAXA)

② 講演 (Lecture)

9:10~9:40

“The Introduction of Startups Incubation”
Dr. Way-Jin Chen、Department of Space Technology Application, TASA

"Space Industry Promotion in Japan -The role of JAXA-"
JAXA新事業促進部 参与 伊達木香子
(Ms. DATEKI Kyoko, Senior Advisor, Business Development and Industrial Relations Dept., JAXA)

③ 日台企業によるピッチセッション (Pitching Session)
各社5分 (5 minutes each)

9:40~11:40

日本企業 (Japanese companies)

ArkEdge Space Inc.
https://arkedgespace.com/en

Axelspace Corporation
https://www.axelspace.com/

ElevationSpace Inc.
https://elevation-space.com/

GLODAL, Inc.
https://glodal-inc.com/en-US/

Green Carbon,inc.
https://green-carbon.co.jp/en/

Infostellar Inc.
https://www.infostellar.net

ispace, inc.
https://ispace-inc.com/

SKY Perfect JSAT Corp.
https://www.skyperfectjsat.space/jsat/en/

Space One Co. Ltd.
https://www.space-one.co.jp/index_e.html

Space BD Inc.
https://space-bd.com/en/

Star Signal Solutions Inc.
https://aerospacebiz.jaxa.jp/venture/star_signal_solution/

Zeroboard Inc.
https://zeroboard.jp/

台湾企業 (Taiwanese companies)

Aegiverse
https://aegiverse.com/

Phasetrum
https://phasetrum.com/

Tensor Tech
https://tensortech.co/

Ubiqconn
https://www.ubiqconn.com/tw/

YTTEK
https://yttek.com/

④ 閉会の挨拶 (Closing Remarks)

11:40~11:50

• Dr. LIN, Hen-I, ディレクター、台湾経済研究院 (CIER)、日本センター
(Dr. LIN, Hen-I, Director, Japan Center, Chung-Hua Institution for Economic Research (CIER))

JAXA第一宇宙技術部門 地球観測統括、前島弘則
(Dr. MAEJIMA, Hironori, Senior Chief Officer of Earth Observation Missions, Space Technology Directorate I, JAXA)

2024.06.12お知らせ

【公募情報】2024年6月

①環境省「令和6年度気候変動アクション環境大臣表彰」募集開始について

環境省より、「令和6年度気候変動アクション環境大臣表彰」の募集について案内がありましたので、ご案内します。
環境省では、気候変動の「緩和」及び気候変動への「適応」に顕著な功績のあった個人又は団体に対し、その功績をたたえるため、「気候変動アクション環境大臣表彰」を実施しています。
今年度は次期NDC(削減目標)の策定、地球温暖化対策計画等の見直しに向けた議論が行われる節目の年に当たります。各地で気候変動対策への機運が盛り上がることを期待し、また盛り上げていきたいと思います。
今般、受賞者選考に向けた募集を開始いたしましたので、ご案内申し上げます。
皆様からのご応募をお待ちしております。

【令和6年度気候変動アクション環境大臣表彰】

表彰実施要領等の詳細情報は下記公式WEBをご参照ください。
これまでの受賞者へのインタビューも掲載しておりますので、是非ご覧下さい。
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_action_award/index.html

【今後のスケジュール】

  • ・応募期間・・・・・・令和6年6月7日(金)~7月31日(水)17時必着
  • ・受賞者の決定・・・・令和6年10月下~11月上旬頃
  • ・表彰式・・・・・・・令和6年12月上旬頃に開催予定

【応募方法】

応募にあたっては、公式HP内の「令和6年度応募概要」をご確認いただき、上記の応募期限までに、専用のWEBフォームから申請いただくか、所定の申請様式をダウンロードし、必要事項を記入の上、下記事務局(株式会社ステージ内)宛てに電子メールに添付して送付いただくことにより申請ください。なお、イノベーション発掘・社会実装加速化枠への応募については、電子メールによる申請のみとなります。

<お問合せ総合窓口>

令和6年度気候変動アクション環境大臣表彰 運営事務局(株式会社ステージ内)
〒108-0022 東京都港区海岸3-5-1
※受付時間:10時~17時(土・日・祝日を除く)
TEL:03-3958-5296
E-mail:kankyoaward2024@stage.ac

②経済産業省のグローバルサウス事業「大型実証」について

経済産業省のグローバルサウス事業のうち、「大型実証」について公募開始しましたので、お知らせいたします。
大型実証は、非ASEANとASEANで執行団体が異なりますので、ご留意ください。

1. 大型実証UNIDO事業(非ASEAN地域対象)の公募開始

6月5日(水)(ウィーン時間)より、大型実証UNIDO事業(非ASEAN地域対象)の公募を開始しましたので、お知らせいたします。

  • ●公募事業名
     UNIDO Project “Industrial cooperation programme in the Global South through technology transfer from Japan”
  • ●公募期間:令和6年6月5日(水)~令和6年7月5日(金)
     ※応募する場合には、1週間以内にUNIDOに応募する旨の登録を行う必要がありますのでご注意ください。
     ※現地時間となりますのでご注意ください。
  • ●公募ページ:https://procurement.unido.org/
  • ●公募開始のご案内:日本語:https://www.unido.or.jp/coming/14890/
  • 英語:https://www.unido.or.jp/en/coming/12133/

ご不明な点がある場合には、上記の公募ページよりUNIDO事務局宛てに投稿いただくこととなります。

2. 大型実証AMEICC事業(ASEAN加盟国対象)の公募開始

6月6日(木)14時(日本時間)より、大型実証AMEICC事業(ASEAN加盟国対象)の公募を開始いたしましたので、お知らせいたします。

  • ●公募事業名:グローバルサウス未来志向型共創等事業(大型実証ASEAN加盟国)
  • ●公募期間:令和6年6月6日(木)~令和6年6月27日(木)15時00分必着
  • ●公募採択発表: 令和6年8月頃を予定(予定変更の場合があります。)
  • ●公募ページ:https://www.jetro.go.jp/services/grobal_south/info.html

ご不明な点がある場合には、上記の公募ページの問い合わせフォームよりご連絡ください。

2024.06.07お知らせ

【御礼】法人団体250会員を超えました!

平素はCONSEOの活動に多大なご支援を賜り誠に有難う御座います。

2024年6月6日、新規会員登録にお申込みを頂きました7法人・団体の入会が承認され、会員法人・団体数が253となりましたこと、ご報告いたします。

2022年9月7日会員登録数107法人・団体で設立されましたCONSEOは、2023年7月13日に200法人・団体、設立から1年10か月後に、250法人・団体を超える会員数を誇るコンソーシアムになりました。

●会員数(2024年6月6日時点):法人・団体253者 有識者42名、オブザーバー15団体

【2024年度 4~5月の活動】

2024年5月14日(火)衛星データ×社会経済学ワークショップ

2024年5月23日~5月24日 CONSEO種子島研修
(左:5月23日(木) 鹿児島市内で開催した地元の方々とのワークショップ)
(右:5月24日(金) JAXA種子島宇宙センター見学時の記念写真)

CONSEOは、2024年9月に設立2周年を迎えます。これまで、政策提言、勉強会、会員間の交流イベント、衛星データ講座、種子島宇宙センター見学など、多様な活動を会員の皆様と共に実施して参りました。様々な業種・分野からCONSEO会員として日々の活動にご参画頂いております。魅力ある活動を展開できるよう、今後も全会員と緊密に連携し、衛星地球観測コミュニティとして成長して参ります。

引き続き、CONSEO活動へのご理解及びご参画賜りますようお願い申し上げます。

*会員名簿(2024年6月6日現在)

新規入会希望の方はこちら

(参考:主なイベントごとの会員数推移)
設立時:法人・団体107者, 有識者13名, オブザーバー11団体(2022年9月7日)

第3回総会開催時:法人・団体180者, 有識者30名, オブザーバー団体14団体(2023年3月23日)

CONSEOシンポジウム開催時:法人・団体188者, 有識者33名, オブザーバー14団体(2023年5月29日)

第4回総会/CONSEOステージ2024 Spring開催時:法人・団体 239者, 有識者41, オブザーバー15団体 (2024年3月18日)

CONSEO種子島研修 開催時:法人団体:法人・団体 246者, 有識者41, オブザーバー15団体 (2024年5月24日)

2024.06.05提言・報告

【実施レポート】CONSEO種子島研修を実施しました!

CONSEO(衛星地球観測コンソーシアム)は、2024年5月23日(木)~5月24日(金)の2日間で、種子島研修を初開催しました。

CONSEO種子島研修 写真

本研修開催にあたっては、鹿児島県及びJAXA(宇宙航空研究開発機構)の皆様に多大にご協力頂きました。関係者の皆様に御礼申し上げます。

1日目は、鹿児島市内でのセミナーを開催しました。2024年6月30日に打ち上げが予定されているJAXA先進レーダー衛星「だいち4号」(ALOS-4)のプロジェクトマネジャ・有川善久氏や鹿児島県新産業創出室など、豪華なゲストが参加し、衛星地球観測に関して詳しくなると同時に、鹿児島県における宇宙産業の取り組みを学びました。

2日目は、種子島へ移動し、JAXA種子島宇宙センター見学を行いました。種子島宇宙センター見学では、通常立ち入ることができないロケットの打ち上げ射点、「だいち4号」(ALOS-4)の実機見学など、特別なプログラムが用意され、参加者の皆さんも終始、充実感にあふれた表情だったのが印象的でした。

詳しい研修内容については、実施レポートをご覧ください。
CONSEO種子島研修実施レポート

CONSEOでは、今後もCONSEO会員限定の研修プログラムをご用意する予定です。
ご興味ある方は、是非、ご参加ください。

2024.06.03イベント

NEDO懸賞金型プログラムにおけるネットワーキングイベントのご紹介(主催:経産省・NEDO、事務局:NRI等)

2024年7月17日(水)に、衛星データを活用した研究開発の懸賞金型プログラム「NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth」において、ネットワーキングイベントが開催されます。
本イベントは、NEDO Challengeの応募者、アイデアサポーター等の関係者だけでなく、グリーン分野や宇宙分野に関心のある方々やベンチャーキャピタルなどに広く参加いただくことで、研究開発の成果向上とともに、グリーン分野における事業機会やネットワーク構築に活用いただくことを目的としております。

<開催概要>

  • 開催日時:2024年7月17日(水)16:00~19:30(予定)
  • 開催方法:ハイブリッド
  • 会場:X-NIHONBASHI TOWER(日本橋三井タワー7階)
  • 懇親会費:1,000円
  • *懇親会は会場出席者のみ対象です。
  • *懇親会費は当日会場受付にてお支払いください。

6月30日(日)までに必ず申し込みをしてください。尚、現地参加は先着50名までとなります。
ネットワーキングイベントのご案内

本プログラム概要:
NEDO Challenge Satellite Data for Green Earthは、 NEDO及び経済産業省主催の懸賞金型コンテストであり、グリーン分野の課題解決を、衛星データなどを活用することでより効果的に実現する技術シーズを発掘するものです。応募テーマは「カーボンクレジット基盤構築」「エネルギーマネジメント基盤構築」「気候変動・環境レジリエンス基盤構築」の3テーマあり、各テーマ上位3位のチームには懸賞金が授与されます。
https://space-data-challenge.nedo.go.jp/

問い合わせ先:
NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth運営事務局(info@space-data-challenge.jp

2024.05.31イベント

【沢山のご参加登録有難う御座いました】6/30(日)「だいち4号」(ALOS-4)打ち上げを応援しよう!パブリックビューイングを開催

※(6/19追記:当初の定員を大幅に超えるお申込を頂きましたので参加登録を締め切らせて頂きました。キャンセルが出た場合には申込受付を再開します。その際は、本ページにてご案内いたします。)

CONSEO(衛星地球観測コンソーシアム)は、2024年6月30日(日) に、 JAXA先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)のH3ロケット3号機での打上げを応援するパブリックビューイングイベントを開催します!

チラシ(画像版)

チラシ(PDF版)

パブリックビューイングイベントの司会進行役は、CONSEO広報アンバサダーの桝太一さんに務めていただき、ゲストには、「だいち4号」の製造メーカや観測データの研究者、H3ロケット関係者をお招きする豪華イベントです。

JAXA先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)のプログラムマネージャ 有川善久氏から、CONSEOパブリックビューイングイベント参加者に向けて、打ち上げへの思いを熱く語った、限定ビデオメッセージを会場限定で上映します!

イベント開始前には、ご家族向けのプレイベント「宇宙ナビゲーター“コスモさん”と“宇宙なんちゃら こてつくん”による「人工衛星ってなぁに?」 (人工衛星を初めて知る方向けミニ講座)の開催が、追加決定しました!

Space Academy/ちょっくら月まで委員会2

イベント前半は、「だいち4号」に関する説明やトークショーなど、打ち上げに向けて「だいち4号」をより深く知るコンテンツをお楽しみ頂きます。

登壇者(予定)

  • ◇【ALOS-4に詳しくなれるお話】
  • 内 容:「だいち4号」(ALOS-4)の概要をご紹介
    登壇者:岡田 祐 氏 (三菱電機株式会社 鎌倉製作所 衛星情報システム部 部長)
    ※三菱電機株式会社:プライムメーカーとして「だいち4号」(ALOS-4)を設計・製造。
  • ◇【ALOS-4が活躍することが楽しみになるお話】
  • 内 容:「だいち4号」(ALOS-4)が取得するデータの利用・活用についてパネルディスカッション
    登壇者:小林 知勝 氏(国土地理院 地理地殻活動研究センター 宇宙測地研究室 室長)
    大木 真人 氏(JAXA 地球観測研究センター 主任研究開発員)

イベント後半は、メインイベントである、参加者全員で“「だいち4号」(ALOS-4)の打ち上げ応援”をします。
種子島からの打上げ中継映像を見ながら、JAXA宇宙輸送技術部門の安達氏の生解説で打ち上げを見守る、他にはないCONSEOオリジナル企画です。

登壇者(予定)

  • ◇【ALOS-4打ち上げ応援】
  • 内容 :「だいち4号」(ALOS-4)が搭載されるH3ロケット3号機の打ち上げをJAXAのH3関係者が生解説
    登壇者:安達 美咲 氏 (JAXA宇宙輸送技術部門 宇宙輸送系基盤開発ユニット)
    ※H3試験機1号機、試験機2号機の打上げ時はロケット班推進係として打上げ業務に従事

CONSEO「だいち4号」(ALOS-4)打上げパブリックビューイングは、「だいち4号」(ALOS-4)とH3ロケットの双方の関係者が登壇する内容の濃いプログラムをご用意しております。

本イベントは、大人を対象とした内容となりますが、学生やお子様を含む一般の方もご参加頂けます。
専門知識が無くても、どなたでも楽しめますので、お気軽にご参加ください!

参加登録は、下記にある申込フォームからお申込みください。

尚、打ち上げ延期となった場合は、新たな打ち上げ日が確定し次第、延期開催の可否をCONSEO事務局にて検討の上、お申込者にご案内いたします。その場合、当初予定していた登壇者やプログラム内容に変更が生じる可能性があります。また、打ち上げ延期に伴う本イベント延期によって発生した旅費や宿泊費、その他、関連する損害についてはCONSEO事務局では負担しかねます。予めご理解の上、お申込をお願いいたします。

【イベント概要】

  • 日時:2024年6月30日(日)10:45 – 13:00 [受付開始 10:20]
  • 会場:X-NIHONBASHI TOWER (会場アクセス)
  • 参加費:無料
  • 定員:100名
当日スケジュール案(6月18日時点)

登壇者情報

登壇者プロフィール

【参考】

2024.05.28イベント

7/19(金)開催予定! 「GPM10周年記念シンポジウム 宇宙から雨を読み解く」(主催:JAXA、共催:NICT、NASA)

JAXAは、NASAとの共同ミッションである全球降水観測(GPM)が10年目を迎えるにあたり、「GPM10周年記念シンポジウム 宇宙から雨を読み解く」を開催いたします。

【申込み締切り】
会場での参加:7月9日
オンラインでの参加:7月19日

お問い合わせはこちら:gpm10-secretariat@pco-prime.com

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開催概要

「地球沸騰化」 ――― 昨年の国連のグテーレス事務総長の発言であり、流行語大賞にもノミネートされた言葉。今私たちは、これまで経験したことのない気候変動に直面していることを端的に表しています。その影響の一部は、大雨や洪水などの災害の甚大化として、我々の日常生活に現れはじめています。

JAXAは「宇宙から雨を読み解く」ため、NICTと協力して世界初の衛星搭載二周波降水レーダを開発し、NASAが開発した全球降水観測(GPM)主衛星に搭載して、打上げから10年を越えた今も軌道上での観測運用を継続しています。GPM計画によって得られた成果は、豪雨をもたらす気象などの降水科学の進展のみならず、数値天気予報での現業利用や洪水予警報などの水資源管理分野における利用といった、社会的貢献にまで広がっています。

本シンポジウムでは、GPM主衛星が打上げ10年目の節目を迎えるにあたり、GPM計画で得られた科学的成果や、社会での活用事例について、様々な分野の専門家をお招きしてご講演いただき、衛星降水観測の意義と社会への貢献についてご紹介します。また、雲エアロゾル放射ミッション(EarthCARE)や降水レーダ衛星(PMM)ミッションとNASAのAOSミッションなど、衛星による雲降水観測の今後の展望についてもご紹介します。

  • 日時 2024年7月19日(金) 13:00~17:30 (12:30開場)
  • 会場 丸ビルホール + WEB同時配信
  • 主催 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
  • 共催 情報通信研究機構(NICT)、米国航空宇宙局(NASA)
  • 後援 内閣府宇宙開発戦略推進事務局、文科省、総務省(申請中)、気象庁、日本地球惑星科学連合(JpGU)、日本リモートセンシング学会、日本気象学会、衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)
  • 参加対象者 一般、学生、大学・研究機関、関係省庁、企業等関係者など
  • 参加費 無料
  • 使用言語 日本語・英語(同時通訳あり)
  • プログラム詳細 https://www.eorc.jaxa.jp/GPM/event/gpm10th/index_j.html

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2024.05.27イベント

【資料・動画公開】5/23開催 2024年度中小企業・SDGsビジネス支援事業(JICA Biz)募集説明会(主催:JICA様)

国際協力機構(JICA)ウェブサイトにて、「2024年度中小企業・SDGsビジネス支援事業(JICA Biz)募集説明会」(5/23開催)の投影資料とアーカイブ動画が公開されましたので、お知らせいたします。

〇説明会・イベント・セミナー情報 【アーカイブ】中小企業・SDGsビジネス支援事業

2024.05.21お知らせ

6/25(火)開催予定!「クロスユーシンポジウム2024」(一般社団法人クロスユー)

平素より大変お世話になっております。
クロスユーイベント事務局です。

この度、一般社団法人クロスユーは、2024年6月25日(火)に「クロスユーシンポジウム2024」を開催します。

本シンポジウムは、クロスユー特別会員の皆様はもとより、既存の宇宙産業プレイヤーや宇宙領域への参入を目指す非宇宙企業など、幅広い方々に向け、日本政府の宇宙産業振興施策ならびに宇宙戦略基金の発信を通じ、日本の宇宙関連産業のさらなる拡大を目的としたオープンイベントとして開催します。

【申込み締切】6月12日(水)

===<クロスユーシンポジウム2024の見どころ>=================

今後10年間で最大1兆円規模の支援を行う「宇宙戦略基金」をはじめ、中長期的に宇宙産業の成長を支援する政府のプログラムに注目が集まっています。

本シンポジウムでは、宇宙政策の立案当事者や、JAXA、宇宙関連VCなど有識者が多数登壇。

民間企業・大学への技術開発、商業化に向けた支援策や宇宙業界を取り巻く投資環境など、各府省やJAXAのキーパーソンが最新の取り組みについて説明します。

スタートアップや、異業種企業から宇宙産業への参入を検討されている方など、日本の宇宙政策の最前線について知識を深めたい方にお勧めのイベントです。

  • ◆第1部:日本政府の宇宙産業振興施策ならびに宇宙戦略基金
  • ・関係府省、JAXAによるインプットセッション
  • ・各セッション登壇者を交えたパネルディスカッション
  • ◆第2部:宇宙業界を取り巻く投資環境と宇宙関連ファンド
  • ・有識者による投資環境についてのインプットセッション
  • ・VC、CVC関係、JAXAの有識者を交えたパネルディスカッション
  • ◆ネットワーキング
  • ・政府関係、宇宙機関、産業界など、宇宙産業のリーディングプレイヤーとの交流

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本シンポジウムのセッション終了後には、同会場にてネットワーキングを開催させていただきます。
お食事やドリンクもご用意しますので、参加者同士、登壇者の皆様との情報・意見交換や交流を深めていただく機会としてぜひご活用ください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
下記URLよりイベント詳細をご確認の上、参加登録をお願い致します。

【申込み締切】6月12日(水)

<シンポジウム概要>

  • ●日時:6月25日(火)15:00~21:00
  • ※ネットワーキング(19:00~21:00予定)を含む
  • ●会場:室町三井ホール&カンファレンス
  • (東京都中央区日本橋室町3-2-1 COREDO室町テラス3階)
  • ●参加費:無料

<ネットワーキング参加費用>

・クロスユー特別会員・・・無料
・一般参加・・・・・・・・有料:5,000円(税込)

  • ●主催:一般社団法人クロスユー
  • ●協力:三井不動産株式会社
  • 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA) (予定)

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
下記URLよりイベント詳細をご確認の上、参加登録をお願い致します。

【申込み締切】6月12日(水)

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<本イベントに関するお問い合わせ先>

一般社団法人クロスユー イベント事務局
crossu_event@and-go.tokyo

2024.05.20イベント

【資料掲載】衛星データ×社会経済学ワークショップの開催

2024年5月14日15:00~17:00に「衛星データ×社会経済学ワークショップ」を開催しました。
2024年度最初のCONSEO活動となった本ワークショップでは、衛星データを社会経済の分野で活用する有識者の先生をお招きし、国内外の事例紹介や意見交換を行いました。

社会経済の分析情報は、政府等の意思決定に資する情報であることから、具体的にどのような解析を行うと価値が生まれるかなどの議論を行いました。

会場には、40名を超える参加者が集い、社会経済にける衛星データの有用性や可能性について有識者の先生方と熱心な意見交換が展開されました。

【開催概要】

  • 日時:2024年5月14日(火) 15:00 ~17:00 (終了後、同会場にてネットワーキングを実施)
  • 会場:X-NIHONBASHI TOWER co-working & conference space
  • (日本橋三井タワー7階)

【アジェンダ】

①経済社会研究の実績(80分)

発表者発表タイトル(講演資料)
九州大学 都市研究センター長
馬奈木 俊介 教授
Wellbeing of city
一橋大学 イノベーション研究センター
中島 賢太郎 教授
経済学における衛星画像データの利用について
名古屋大学 大学院国際開発研究科
国際開発協力専攻
Carlos Mendez 准教授
Monitoring regional development in data-poor countries: Integrating satellite images, socioeconomic surveys, and machine learning
ERIA (Economic Research Insitute for ASEN and East Asia)  Senior Economist
Souknilanh Keola氏
人文社会研究における人工衛星データ利用拡大に向けて:リモートセンシングの専門家に求められることとは

② Lawrence Friedl氏(NASA)からのビデオメッセージ(15分) NASAでの取り組みついて

講演資料

③ 意見交換会(20分)

2024.05.13調査・解説資料

(JAXA)「2023年度地球観測衛星によるグリーン・デジタル分野にかかる動向調査」結果について

JAXAでは、2023年度に、衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)の提言を参考に、新しい成長分野であるグリーン・デジタル分野における衛星データの活用状況を把握することを目的に、「2023年度地球観測衛星によるグリーン・デジタル分野にかかる動向調査」を実施しました。

本調査では、欧米におけるデジタルとグリーン分野の海外民間企業、特にスタートアップに着目して、衛星データ利用サービスの成功事例の結果をまとめております。

成果報告書については、下記よりご覧ください。

「2023 年度地球観測衛星によるグリーン・デジタル分野にかかる動向調査 成果報告書」

2024.05.13イベント

【5月23日開催】2024年度中小企業・SDGsビジネス支援事業(JICA Biz)募集説明会開催(主催:JICA様)

国際協力機構(JICA)様から、「2024年度中小企業・SDGsビジネス支援事業(JICA Biz)募集説明会」のお知らせが届きました。

===以下、JICA様からのお知らせ===

JICAは開発途上国の課題解決に資する製品/サービス・技術・ノウハウを有する本邦民間企業等を対象に、海外でのビジネス展開に向けた各検討プロセスにあわせ様々な支援を提供しています。中小企業・SDGsビジネス支援事業では、2010年度以降、1,500件以上の企業の皆様からの提案を採択し、開発途上国の課題解決に貢献するビジネスの展開支援を行って参りました。

この度、中小企業・SDGsビジネス支援事業は、新たにJICA Bizの略称を付し、支援内容も改訂いたしました。2024年度の募集内容の説明会を開催いたしますので、奮ってご参加いただければと存じます。

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参加をご希望の方は、以下のURLから、ご登録をお願いいたします。

JICA様Webサイト:

説明会への参加登録はこちら👇

【5月23日開催】2024年度中小企業・SDGsビジネス支援事業(JICA Biz)募集説明会を開催します(申込締切:5月22日12時)
https://www.jica.go.jp/activities/schemes/priv_partner/event/2024/20240422_01.html

[参考]中小企業・SDGsビジネス支援事業について
https://www.jica.go.jp/activities/schemes/priv_partner/activities/sme/index.html

2024.05.08お知らせ

CONSEO活動レポート 2023年度 通期版 発行しました!

CONSEO活動レポート2023年度 通期版が完成しましたので、公開いたします。

CONSEO活動レポート 2023年度通期版

2023年度にCONSEOがどの様な活動を行ったか振り返って頂ける内容となっています。

また新たにCONSEOに加入された会員の方、これからCONSEO加入をご検討されている方には、CONSEO活動レポートを通して2023年度の活動を知って頂きCONSEOでの活動をイメージしてもらえますと幸いです。

CONSEO事務局では、会員の皆様から活動に対するご提案やフィードバックを随時募集しております。
またCONSEOへの入会も募集しております。
お気軽にCONSEO事務局(z-conseo@ml.jaxa.jp) までご連絡下さい。

引き続き、CONSEO活動へのご参画どうぞよろしくお願いいたします。

2024.04.30イベント

国内最大級のGISイベント 「GISコミュニティフォーラム」 開催(ESRIジャパン様)

◆国内最大級のGISイベント 「GISコミュニティフォーラム」 開催◆
“GIS - Creating The World You Want To See”

日本国内の GIS ユーザー並びに GIS にご興味をお持ちの方々の情報交換とGIS 利用促進を目的としたGISコミュニティフォーラムを開催いたします。
多くの事例やソリューションセッションでは、衛星データが他の地理空間情報と組み合わされて活用されています。是非ご参加ください。

GISコミュニティフォーラム画像
  • 【日 時】 5月23日(木)・24日(金) 10:00 - 17:30
  • 【場 所】 東京ミッドタウン(六本木)
  • 【参加費】 無料・事前参加登録制
  • 【プログラム】 基調講演、ユーザー事例発表、ソリューションセッション、テクニカルセッション 等

<基調講演>

  • デジタル田園都市国家構想実現会議 事務局次長 小林 靖 氏
  • 防災科学技術研究所 理事長 寶 馨 氏
  • (株)竹中工務店 設計本部 アドバンストデザイン部 環境設計コンサルティンググループ長 伊勢田 元 氏
  • Esri社 ArcGIS プロダクト開発最高技術責任者 ジム・マッキニー

2024.04.02お知らせ

2024年3月18日開催「 CONSEOステージ2024 Spring 」レポート・動画の掲載

Forbes Japan谷本氏、気象予報士井田氏、Synspective新井氏、JAXA村木氏が登壇し、衛星データが社会でより活用され、幅広い方々に興味関心を持ってもらい利用を広げていくための課題・取り組みについて議論するパネルディスカッションを開催しました。詳細は以下をご参照ください。

2024.04.02お知らせ

2024年3月18日開催「 CONSEOコミュニティスペシャルステージ」レポート・動画の掲載

CONSEOコミュニティは、伝えたい情報やメッセージをお持ちの方が、情報発信する定期開催イベントで、企業・団体間での交流の活発化、新たなビジネスや技術、研究が生まれるような有機的なつながりの形成を目指すものです。 今回は、8人の登壇者が各5分で情報発信を行いました。詳細は以下をご覧ください。

詳細はこちら ▼

2024.03.21お知らせ

CONSEO会員名鑑(2024年3月版)の公開

CONSEO会員検索に掲載している法人・団体会員のスキル情報を冊子化しました。2024年3月版には趣旨に趣旨にご賛同いただいた計87の法人・団体会員の情報を掲載しています。3月18日のCONSEO第4回総会では製本したものを来場者にお渡ししました。今後国内の宇宙の主要なイベントでも配布する予定です。

会員名鑑(A4版P36、80MB)

2024.03.21お知らせ

CONSEO会員カオスマップ(2024年3月版)の公開

CONSEO会員のロゴを業種別に分類したカオスマップを作成しました。第2弾の2024年3月版では、趣旨にご賛同いただいた計87の法人・団体会員のロゴを掲載しています。3月18日のCONSEO第4回総会ではホワイエに展示しました。今後国内外の宇宙の主要なイベントでも展示する予定です。

2024.03.21イベント

“NEDO Challenge”「NEDO懸賞金活用型プログラム」第1弾 公募開始

NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)様から、以下のお知らせが届きました。
ご興味ある方は是非、ご応募ください。

===以下、NEDO様からのお知らせ===

NEDOは技術課題や社会課題の解決に資する多様なシーズ・解決策をコンテスト形式による懸賞金型の研究開発方式を通じて募る“NEDO Challenge”「NEDO懸賞金活用型プログラム」(以下、本プログラム)を今回新たに立ち上げました。

本日公募を開始した本プログラムの第1弾となる「NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth」では、グリーン分野における新産業や新規ビジネスの創出を目指し、衛星データなどを活用して課題を解決するシステムの開発者に対して懸賞金を交付します。

NEDOは本プログラムを通じて、将来の社会課題解決や新産業創出につながるシーズをいち早く発掘することで、共同研究などの機会創出、シーズの実用化、事業化の促進を狙います。今後、第2弾、第3弾の公募も実施予定です。

====================

公募内容については、下記をご参照ください。
NEDO様Webサイト:https://www.nedo.go.jp/koubo/SM2_100001_00065.html

2024.03.19提言・報告

「提言 衛星地球観測のデジタル分野及びグリーン分野における推進戦略に関する考え方」について

衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)では、2024年3月18日に開催したCONSEO第4回総会にて、会員の総意に基づき提言案が合意されましたので、「提言 衛星地球観測のデジタル分野及びグリーン分野における推進戦略に関する考え方」を一般公開します。

昨年度(2022年度)、「提言 衛星地球観測の全体戦略に関する考え方について」を取り纏め、2023年3月28日付で公開しました。
2022年度の提言では、2040年頃に達成する目標として、①衛星地球観測を活用した「見通せる社会」の実現、②衛星地球観測産業2兆円規模の達成と利用の成果がさらなる官民の投資につながるような持続的なエコシステムの構築を設定しました。

→掲載ページ:「提言 衛星地球観測の全体戦略に関する考え方」について

2022年度の提言を踏まえ、目標達成のために強化すべき重要な取り組みとして、「デジタル分野及びグリーン分野との融合」をより具体的な取り組むことが、2023年度のCONSEO活動及び議論を通して識別されたことから、2023年度は、「提言 衛星地球観測のデジタル分野及びグリーン分野における推進戦略に関する考え方」を作成しました。

提言内容については、下記のPDFファイルをご覧ください。

CONSEO提言本文 [PDF]

CONSEO提言サマリ版 [PDF]

「提言 衛星地球観測のデジタル分野及びグリーン分野における推進戦略に関する考え方」に対するご意見が御座いましたら、CONSEO事務局( z-conseo@ml.jaxa.jp )宛にご連絡ください。

【注意事項】提言及びサマリスライドの利用について

  • ・提言及びサマリスライドについては、無償で自由に利用することが可能です。
  • ・利用する場合は、CONSEO著作物上又は、その近傍の視認可能な場所に、以下のクレジットを必ず表示してください。
  • 「提供:衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO」または「提供:CONSEO」
  • ・なお、提言及びサマリスライドを改変する場合は、CONSEO事務局の事前の許諾が必要です。

2024.03.01お知らせ

【3/14(木)〆切】内閣府「宇宙技術戦略(案)」に関する意見募集について

内閣府は、「宇宙技術戦略(案)」に関する意見募集を2024年3月1日から開始しました

「宇宙技術戦略(案)」に関して広く意見を募集するもので、衛星地球観測に関わる内容として、リモートセンシングがP20~P26、衛星基盤技術がP34~P39に記載されております。また、P80以降のページには、技術ロードマップが示されています。

〇宇宙技術戦略(案):https://www8.cao.go.jp/space/public_comment/r6_gijutu_senryaku/gijutusenryakuan0301.pdf

また、衛星地球観測以外にも、通信衛星や測位衛星といった他の衛星分野、宇宙輸送や、宇宙科学・探査査など広範な宇宙分野の技術戦略に対して、ご意見を募集しております。

詳しくは、下記をご確認ください。
https://www8.cao.go.jp/space/public_comment/r6_gijutu_senryaku/sekou_rei.html

2024.02.27イベント

アジア太平洋地域最大級の宇宙会議!シンガポール Global Space and Technology Convention (GSTC)で「日シンガポール宇宙経済共創ワークショップ」開催しました!

GSTCは、アジア太平洋地域の主な宇宙会議のひとつ(東南アジア地域最大の宇宙会議)であり、世界や地域及びシンガポールの宇宙動向の把握や関係者とネットワーキングができる機会です。今回で16回を迎えた会合に参加するとともに関連イベントとしてワークショップを開催しました。

写真1:GSTC 2024オープニング (©SSTL)

今回も昨年と同等に40超の国・地域の約430の組織から1,000人超の産官学の宇宙関係者及び投資家が参加し、テーマ:“Future World. Endless Possibilities”の下、「企業家同士のネットワーキング・ビジネスのきっかけづくり」「宇宙活動による経済成長・産業拡大」「地球環境の持続性」「(社会経済発展と地球環境対応を実現するための)技術とイノベーション」を会議の主軸・具体的な目的としながら、表1のようなキーワードを掲げたセッションが2日間に渡り展開されました。

表1:GSTC 2024におけるセッションテーマ・キーワード
技術革新 宇宙分野の技術革新 宇宙技術とさまざまな技術領域とのシナジー
宇宙機関 新しい宇宙活動国の登場と既存宇宙活動との関係性 新旧連携のあり方
GIS 衛星地球観測と衛星測位を組み合わせた宇宙からのマッピング
GNSS 大量のグローバル流通や自動運転システム化を支える 衛星測位
マリタイム 衛星地球観測が及ぼす海洋の監視・管理・行動への影響 規制枠組み
サイバー 宇宙インフラのセキュリティ 宇宙技術による社会のセキュリティ確保
自然災害 災害激甚化と気候危機の時代の官民パートナーシップによる課題対応
都市開発 宇宙による持続可能なスマートシティ 気候変動とヒートアイランド対策
計算処理 大量の宇宙データ時代の到来と軌道上でのエッジコンピューティング
ファンド 民間セクター拡大のための投資の環境・対象技術のトレンド・投資戦略
低軌道 商業宇宙ステーションに関する全体動向・技術動向・経済的成立性
輸送 衛星群時代の技術革新・運用最適化・再使用・安全性・スケーラビリティ・低コスト化
探査 軌道上(ロボット)製造技術 宇宙機の材料イノベーション
ライフ 宇宙ライフサイエンス研究と地上の医療技術進歩・食糧安全保障

日シンガポール宇宙経済共創ワークショップ及び関係者ネットワーキングの開催 (2/14)

GSTCプレナリー前日は、サイドイベントとして、様々なテーマのワークショップが開催されます。今回、CONSEOは、JAXA、JETRO及び Singapore Space and Technology Ltd (SSTL)社 と共催する形で、「日シンガポール宇宙経済共創ワークショップ」を開催しました。

両国の参加者ニーズを踏まえ、プログラムでは、①両国の民間投資家によるパネルティスカションと②両国の民間企業(計12社)によるピッチセッションで構成しました。

図1:JAXA、CONSEO、ジェトロ、SSTLによる共催
在シンガポール日本国大使館とOSTInが後援

表2:日シンガポール宇宙経済共創ワークショップの登壇企業

日本側 8社: シンガポール側 4社:
- アークエッジスペース - Block Armour
- アスエネ (宇宙システムのサイバーセキュリティ)
- グローダル - Atomionics
- グリーンカーボン (冷原子干渉技術による資源探査/火山/地下マップ/測位)
- ispace - Bralco Advanced Materials
- 三菱電機 (航空宇宙用等の先端材料の3D印刷/設計/加工/製造)
- スカパーJSAT - Kumi Analytics
- アマゾンウエブサービスジャパン (衛星×AIによるカーボン隔離評価/森林監視/不動産評価)

表3:日シンガポール宇宙経済共創ワークショップのプログラム

Time Agenda
3.30 PM – 4.00 PM Registration
4.00 PM – 4.05 PM Opening Address by Embassy of Japan in Singapore
Mr. Yoshiaki Takahashi, Deputy Chief of Mission Minister
4.05 PM – 4.35 PM Panel Discussion: Global Investment and Commercial Trends in the Space Industry
Speakers:
1. Dr. Naoko Sugita, Advisor to the Director, Earth Observation Research Center, Space Technology Directorate I, JAXA(Moderator)
2. Mr. Hidetaka Aoki, Partner, Global Brain (Panelist)
3. Mr. Justin Wilder, Managing Director, IQT Singapore (Panellist)
4.35 PM – 5.50 PM Pitching by Space Business Companies (6 minutes each)
1. Japanese Company: ArkEdge Space
2. Japanese Company: Asuene
3. Japanese Company: GLODAL
4. Japanese Company: Green Carbon
5. Japanese Company: ispace
6. Japanese Company: Mitsubishi Electric
7. Japanese Company: SKY Perfect JSAT
8. Japanese Company: Amazon Web Service Japan
9. Singapore Company: Block Armour
10. Singapore Company: Atomionics
11. Singapore Company: Bralco Advanced Materials
12. Singapore Company: Kumi Analytics
5.50 PM – 6.00 PM Closing Remarks by Office for Space Technology Industry (OSTIn)
Mr. Jonathan Hung, Executive Director
6.00 PM – 8.00 PM Networking Reception

■ 背景 目的 主なテーマとキーワード

2023年、日ASEAN友好協力50周年を機に、経済産業省及びジェトロをはじめとする日本の経済界は、日ASEAN経済関係の将来を見据え、新しい時代に双方の社会経済を「共創」し発展させていくコンセプトと方向性を示した「日ASEAN経済共創ビジョン」を策定、同ビジョンの下で日ASEANが取り組む「未来デザイン&アクションプラン」が合意されました。

写真2:WS登壇者による記念写真
開会挨拶は在星大の髙橋次席公使(中央ネクタイ背広)に行なっていただきました(©SSTL)

また、地上の社会経済発展のみならず、日本とシンガポールはともにアルテミス計画に参加し、また地球低軌道における宇宙バイオ実験プラットフォーム利用に係る戦略的提携を行うなど、宇宙の社会経済圏化に向けた取り組みも官民双方の手によって進められています。

このような動きの中、宇宙活動を通じて今後の日本とシンガポールの経済共創を促すため、デジタル/グリーン及びイノベーションをテーマ・キーワード(表4)とした商品やサービスを中心に、地球温暖化/気候変動対策やカーボンニュートラル、持続可能な開発目標(SDGs)の達成、農業の生産性向上、コネクティビティなどの多様な社会課題解決に向けた両国の民間企業の取り組み、また宇宙環境利用や宇宙空間の社会経済圏化に関する民間企業の取り組みを共有し、プレーヤー同士のネットワーキングを行うワークショップを開催したということが背景と目的です。

表4:日シンガポール宇宙経済共創ワークショップのテーマ・キーワード

  • - デジタル/グリーン
  • (地球温暖化/気候変動 カーボン/アグリテック 食糧安全保障 コネクティビティ)
  • - 宇宙探査/宇宙環境利用
  • (月面探査 宇宙機用新素材 ライフサイエンス/バイオテック)
  • - 上記の宇宙の商品・サービスを実現するための輸送

■ パネルディスカッション

冒頭のパネルディスカッションでは、両国の民間投資家が御互いの市場をどのように見ているかについて登壇企業・参加企業の関係者が知ることで民間企業の海外展開の際のヒントとなること、またパネルディスカッション後の企業ピッチとその後のネットワーキングに両投資家も参加し投資可能性を見ていただくことを狙いとしました。

写真3:パネルディスカッションのようす(©SSTL)

両投資家からは、宇宙分野は潜在的なリスクがありながらも、対象企業のユニークなテクノロジーやスタッフに対する理解を深め、スタートアップ・スケールアップすることを期待しながら、忍耐強く投資を行う必要性が話されました。また、両氏は、成功した起業例を紹介しながら、両国の民間企業がどのように協力できるかについて述べ、日シンガポールにおける宇宙ビジネスのコラボレーションとイノベーションの可能性に期待感を示しました。

■ ピッチングセッション

続くセッションでは、各社からの登壇者が自社の商品・サービス・ソリューションについてピッチングを行いました。

写真4:アークエッジ 福代氏(©SSTL)

写真5:グローダル 宮崎氏

写真6:三菱電機 粂野氏(©SSTL)

写真7:スカパーJSAT 森合氏(©SSTL)

写真8:AWSジャパン 永野氏(©SSTL)

■ ネットワーキング・レセプション

ワークショップ終了後の盛り上がった温度感のまま、場所も時間も連続してネットワーキングの時間を設けました。ワークショップ参加者のほとんどの方にネットワーキングも参加いただき、予定の終了時間を超過して活発なネットワーキングが行われました。

写真9:WSは立ち見も出る盛況ぶり(©SSTL)

写真10:WS後のネットワーキングも盛況 (©SSTL)

当日のアーカイブ映像は、以下からご覧いただけます。
YouTubeリンク(Coming Soon)

(2) GSTCプレナリー 日本勢として、過去最高のプレゼンス (2/15-16)

■ JAXAと民間企業から過去最大の登壇で例年にない存在感

GSTCプレナリーでは、日本人として計8名(うち、4社はCONSEO会員)の登壇がありました(表5)。前回は5名であり、それ以前の回も含めて過去最大のプレゼンスとなりました。

表5:GSTC 2024 日本の登壇者一覧(カッコ書きは登壇したプログラム)

  • - JAXA 杉田参事
  • (Space Agency Dialogue: Amalgamating Data, Resources and Knowledge to Help Younger Space-Faring Nations)
  • - 三菱電機 粂野氏 及び スカパーJSAT 森合氏
  • (Panel: Humanitarian Horizons – Mitigation, Preparedness, and Recovery from Disasters)
  • - シンスペクティブ 新井氏
  • (Panel: Sustainable Futures: Using Satellite Data for Climate-Resilient Smart City Planning)
  • - 三井物産エアロスペース 中西氏
  • (Panel: Pioneering Possibilities – Enabling Next-Generation Space Stations to Propel Technological Frontiers)
  • - インターステラー 熱田氏
  • (Panel: Celestial Innovators: Revolutionising Launch Services for Tomorrow’s Missions)
  • - ispace 浦田氏
  • (Panel: Advancing Innovation in Space Exploration – Robotics Redefined for Manufacturing, Materials, and Beyond)
  • - IDDK 吉岡氏
  • (Panel: Space Life Sciences – Nurturing Health, Sustainability, and Innovation on Earth)

写真 11:JAXA 杉田氏
“Space Agency Dialogue: Amalgamating Data, Resources and Knowledge to Help Younger Space-Faring Nations” (2/15)

写真 12:三菱電機 粂野氏 及び スカパーJSAT 森合氏
“Panel: Humanitarian Horizons – Mitigation, Preparedness, and Recovery from Disasters” (2/15)
(©SSTL)

写真 13:Synspective 新井氏
“Panel: Sustainable Futures: Using Satellite Data for Climate-Resilient Smart City Planning” (2/15)
(©SSTL)

2024.02.22イベント

スペース・トランスフォーメーション (SX) 実現に向けた衛星データ活用セミナー in名古屋」のご案内(対面形式開催)

衛星画像の利用動向に加え、スペース・トランスフォーメーション実現に向けた、高分解能光学衛星のデータ解析技術の研究と利用実証内容を、皆様より紹介いただく講演を予定しております。

本セミナーは対面での開催となっております。

ご多用中とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

●開催概要

講 演 :

第1部:日本における宇宙開発の針路と最新利用動向

【講演者】

  • 池田 宗太郎(文部科学省 研究開発局 宇宙開発利用課 課長補佐)
  • 山崎 航(国土交通省 大臣官房 技術調査課 課長補佐)
  • 松尾 尚子(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 第一宇宙技術部門衛星利用運用センター 技術領域主幹)
  • 加藤 正人(信州大学農学部 森林計測・計画学研究室 特任教授)

第2部:光学衛星データを活用した行政DX実現への現在地と課題感、パネルディスカッション(+質疑応答)

  • ① MEXT-SX概要説明
  • ② 光学衛星データを活用した行政DX等の国内の利用実証

【講演者】

  • 筒井 健(㈱NTT データ ソーシャルイノベーション事業部 部長)
  • 古田 良一(一般社団法人リモート・センシング技術センター 研究開発部 部長)
  • 山本 耕平 (㈱パスコ 衛星事業部 事業推進部 主任技師)
  • ※講演内容は一部変更する場合がございます。

2024.02.21イベント

どなたでも参加可能!【3/18(月) 16時~】桝太一氏登壇イベント!トークショー&会員紹介!

CONSEO(衛星地球観測コンソーシアム)は、2024年3月18日(月)に“CONSEOステージ2024 Spring”と“CONSEOコミュニティスペシャルステージ”を16時からベルサール神田で開催します。

本イベントは、CONSEO会員ではない一般の方もご参加できる特別イベントとして開催します。また、イベント終了後にCONSEOが主催する懇親会(会費3000円)にも参加可能です。

衛星データやリモートセンシングに興味をお持ちの方、宇宙に関心を持って頂いている方など、幅広い方々にお楽しみいただけるとコンテンツをご準備しておりますので、奮ってご応募ください!

【開催概要】

  • 日時:2024年3月18日 16:00 – 17:55(入場受付:15時30分~)
  • 会場:ベルサール神田 2階ホール
  • 会場アクセス(https://www.bellesalle.co.jp/shisetsu/tokyo/bs_kanda/access/
  • 参加費:無料(終了後に開催する懇親会は3000円の会費制)
  • 参加方法:事前申込制

【イベント概要】

① CONSEOステージ2024 Spring

今後、衛星データが社会でより活用される為に、取り組むべき課題や、改善すべき点、また幅広い方々にどうやって衛星データに興味関心を持ってもらい利用を広げていくか検討するパネルディスカッションです!
Synspective・新井様やJAXA村木様による衛星データの専門家が感じている課題やハードル、それに対し、一般社会への情報やメッセージを届ける専門家としてForbes Japan谷本様、気象予報士の井田様から、今、取り組むべきマスコミュニケーションを紐解いていく、これまでにない角度から衛星地球観測を考察して頂きます。
司会・進行は、人々に科学を伝える「サイエンスコミュニケーション」を研究されているCONSEO広報アンバサダーの桝太一さんが務める予定です!

〇登壇者

  • 気象予報士・キャスター 井田 寛子 (いだ ひろこ)様
  • Forbes JAPAN Web編集長 谷本 有香 (たにもと ゆか)様
  • 株式会社Synspective 代表取締役CEO 新井 元行 (あらい もとゆき)様
  • JAXA 第一宇宙技術部門 技術領域主幹/CONSEO事務局 村木 祐介 (むらき ゆうすけ)

〇モデレータ

  • 同志社大学 ハリス理化学研究所/CONSEO広報アンバサダー 桝 太一 (ます たいち)様
CONSEOステージ2024 Spring 登壇者画像

② CONSEOコミュニティスペシャルステージ

CONSEO会員の取組や事業を多くの方に知ってもらう為にCONSEOで定期的に開催しているCONSEOコミュニティは、今回特別編として8団体の発表を桝太一氏の司会のもと、1団体5分で次々とご発表頂きます!

発表概要(詳細はこちら

登壇者表

③ 懇親会

当日は、会場ホワイエスペースで懇親会を開催します。イベント登壇者や衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)の会員との交流の機会を是非ご活用ください!
尚、参加にあたっては会費として3000円をお支払いいただきます。
懇親会は会場のスペース制約上、50名様に参加人数を限定させて頂いております(先着順)
お申込は、上記の参加登録フォームからお申し込みください。

ご不明点やご質問は、CONSEO事務局(z-conseo@ml.jaxa.jp)にご連絡ください。

2024.02.19イベント

【対面/WEB】宇宙航空研究開発機構(JAXA) GOSAT-GWシンポジウムのご案内

近年、異常気象による災害が激甚化しており、その原因と考えられる気候変動の把握は社会への影響予測と対策に繋げるためにも重要な取り組みです。この取り組みに貢献すべく、JAXAは、「温室効果ガス・水循環観測技術衛星」(GOSAT-GW)の開発を進めています。
本シンポジウムでは、GOSAT-GWと水循環変動観測ミッションAMSR3の利用計画と成果について、科学と実利用のさまざまな分野の専門家をお招きしてご講演いただき、気候変動把握におけるAMSR3の役割と今後の展望について議論します。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

  • 日時:2024年3月13日(水) 13:30~17:15
  • 場所:対面 秋葉原コンベンションホール
  • (東京都千代田区外神田1丁目18−13 秋葉原ダイビル2F)
  • WEB 同時配信
  • 主催:宇宙航空研究開発機構 (JAXA)
  • 後援:内閣府、文部科学省、環境省、水産庁、気象庁、海上保安庁
  • 申込:以下サイトよりお申込みください
  • https://clickpulsepro.com/jaxa/#

プログラム:

○開会

開会挨拶
寺田 弘慈 氏(JAXA 第一宇宙技術部門長)

来賓挨拶
内閣府、文部科学省、環境省

ビデオメッセージ
アメリカ海洋大気庁 (NOAA)

第一部 GOSAT-GWとAMSR3の概要

小島 寧 氏(JAXA 第一宇宙技術部門 GOSAT-GWプロジェクトチーム プロジェクトマネージャ)
松永 恒雄 氏(国立環境研究所 地球システム領域 衛星観測センター長)
可知 美佐子 氏(第一宇宙技術部門 地球観測研究センター 研究領域主幹)

○第二部 AMSR3により期待される未来 (1)

村田 英彦 氏(気象庁 予報部数値予報課 主任技術専門官)
斎藤 克弥 氏(漁業情報サービスセンター システム企画部長)
勢田 明大 氏(海上保安庁海洋情報部 海洋空間情報室長)

○第三部 AMSR3により期待される未来 (2)

江淵 直人 氏(北海道大学 低温科学研究所 教授)
榎本 浩之 氏(国立極地研究所 副所長)
増永 浩彦 氏(名古屋大学 宇宙地球環境研究所 准教授)

○第四部 地球観測の将来像とマイクロ波放射計の果たす役割

平林 毅 氏(JAXA 第一宇宙技術部門 地球観測統括)
早坂 忠裕 氏(東北大学 大気海洋変動観測研究センター 教授/JAXA 参与)

○閉会

閉会挨拶
沖 理子 氏(JAXA 第一宇宙技術部門 地球観測研究センター長)

2024.02.19イベント

JAXA海外駐在員事務所長等による報告会レポートを発行しました

2023年12月21日(木)に開催したJAXA海外駐在員事務所長等による報告会について、レポートをCONSEO事務局にて作成・発行いたしました。

報告会の内容は、下記のレポートを是非、ご一読ください
>報告会レポート

尚、CONSEO会員には、JAXA海外駐在員事務所長等による報告会で使用した資料及び報告会の前に開催しました「CONSEOグローバル振返り・次年度活動検討ワークショップ」の資料及び映像もCONSEO会員ページに掲載しております。

CONSEO会員向けレポートはこちら
>会員向けレポート

2024.02.08提言・報告

宇宙政策委員会 衛星開発・実証小委員会へCONSEOによるインプットに関する報告

令和6年1月10日(水)に開催された宇宙政策委員会 衛星開発・実証小委員会 第27回会合において、「宇宙技術戦略の策定に向けた官民プラットフォームからのプレゼン」として、CONSEOによるインプットをCONSEO事務局が行いました。

会合資料は、こちらをご参照ください。
掲載ページ:https://www8.cao.go.jp/space/comittee/02-jissyou/jissyou-dai27/gijisidai.html

2024.02.08イベント

[2/20(火)午前] リモートセンシングのミニ講座を国際宇宙産業展で実施します!

CONSEO(衛星地球観測コンソーシアム)は、2024年2月20日~2月22日に開催される国際宇宙産業展2024(主催:日刊工業新聞社)でセミナー登壇します。

国際宇宙産業展2024の初日、2月20日(火)にミニ講座「“文系”でもわかるリモートセンシングのキホン」を開催します。(実施日時:2/20 (火) AM11:30 – 12:10)
掲載ページ:https://springfair.nikkan.co.jp/webinar?hall=4

掲載ページ画像

2023年12月にNIHONBASHI SPACEWEEK期間中に開催した「もくもくスクール」で好評だった同講座を40分に凝縮したスペシャル講座です!

リモートセンシング、衛星地球観測に興味あるけれど、「よくわからない!」とモヤモヤしている方や「いまいちピンと来ない」とお悩みの方、是非会場に足を運んで、ミニ講座をご受講ください!

尚、CONSEOを紹介するポスター展示も国際宇宙産業展開催期間中、JAXA(宇宙航空研究開発機構)ブースで実施しておりますので、こちらもあわせてお立ち寄りください。

国際宇宙産業展の入場は、事前登録で無料となります(当日受付は、入場料1000円)
同時開催される「スマートファクトリー」「防災産業展」「グリーンインフラ産業展」にもご入場頂けます。
詳しくは、主催者Webサイトをご参照ください。

主催者Webサイト:https://springfair.nikkan.co.jp/

2024.02.01イベント

JAXA・JETRO・Singapore Space and Technology Ltd. (SSTL)共催
日シンガポール宇宙経済共創ワークショップの開催について

背景と目的:

2023年、日ASEAN友好協力50周年を機に、経済産業省及びジェトロをはじめとする日本の経済界は、日ASEAN経済関係の将来を見据え、新しい時代に双方の社会経済を「共創」し発展させていくコンセプトと方向性を示した「日ASEAN経済共創ビジョン」を策定、同ビジョンの下で日ASEANが取り組む「未来デザイン&アクションプラン」が合意されました。

また、地上の社会経済発展のみならず、日本とシンガポールはともにアルテミス計画に参加し、また地球低軌道における宇宙バイオ実験プラットフォーム利用に係る戦略的提携を行うなど、宇宙の社会経済圏化に向けた取り組みも官民双方の手によって進められています。

このような動きの中、宇宙活動を通した今後の日本とシンガポールの経済共創を促すため、シンガポールの宇宙経済イベントである”Global Space and Technology Convention (GSTC)のワークショップ企画として、「日シンガポール宇宙経済共創ワークショップ」を開催いたします。

本ワークショップでは、デジタル/グリーン及びイノベーションをキーワードとした商品やサービスを中心に、地球温暖化/気候変動対策やカーボンニュートラル、持続可能な開発目標(SDGs)の達成、農業の生産性向上、コネクティビティなどの多様な社会課題解決に向けた両国の民間企業の取り組み、また宇宙環境利用や宇宙空間の社会経済圏化に関する民間企業の取り組みを共有し、プレーヤー同士のネットワーキングを促進します。

日時・場所:

  • 期日:2024年2月14日(水)
  • 時間:現地時間16:00-20:00(WS 16:00-18:00 / レセプション18:00-20:00)
  • 場所:シェラトン・タワーズ・シンガポール
  • ワークショップ参加料:無料(GSTCへの参加には、別途登録料が必要です。)

主催・後援:

  • 主催:JAXA、JETRO、SSTL
  • 後援:在シンガポール日本国大使館 (TBC)、Office of Space Technology & Industry (OSTIn)

プログラム:

  • o 冒頭挨拶(5分):在シンガポール日本国大使館(調整中)
  • o パネルトーク(30分):Global Investment and Commercial Trends in the Space Industry
    • o モデレーター:
    • 杉田尚子氏 (JAXA地球観測研究センター参事 CONSEO事務局)
    • o スピーカー(両国の民間投資家):
    • 青木英剛氏(グローバル・ブレイン)
    • Justin Wilder氏 (In-Q-Tel Singapore)
  • o ピッチ・セッション(75分):
    • [日系企業]
    • ・(株)アークエッジ・スペース
    • ・(株)ispace
    • ・(株)GLODAL
    • ・Green Carbon(株)
    • ・三菱電機(株)
    • ・アスエネAPAC
    • ・スカパーJSAT(株)
    • ・Amazon Web Service Japan
    • [シンガポール系企業]
    • ・Block Armour
    • ・Atomionics
    • ・Bralco Advanced Materials
    • ・Kumi Analytics
  • o 閉会挨拶(5分):Office of Space Technology & Industry (OSTIn)
  • o ネットワーキングレセプション(120分)

特設サイト・申込み:

ワークショップの特設サイトに掲載されている問合せ先から、お申し込みをお願いいたします。
https://www.space.org.sg/gstc/gstc-2024-innovation-workshop/

その他:

ワークショップイベントは、オンライでの配信はございませんが、イベントの録画については、本ウェブサイトにて、後日掲載する予定です。

関連サイト:

Global Space and Technology Convention 2024

2024.01.31調査・解説資料

「地球観測データガイドブック」「衛星データ利用事例集」を公開しました。

衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)事務局は、多くの方々に衛星地球観測を知り、地球観測を役立てていただくため、衛星地球観測を分かりやすく解説した資料集を公開いたします。

衛星データガイドブック [PDF]

地球観測衛星の観測の仕組み、センサの種類や特徴、衛星データの基礎知識などを分かりやすく解説しています。

衛星データ利用事例集 [PDF] | (目次) [PDF] (2022年9月版)

衛星地球観測によって取得されたデータは、身近な所で利用・活用されています。利用事例集では、分野ごとに多くの図を用いて、衛星地球観測の仕組みや衛星センサ並びに公共やビジネス利用、サイエンスなど利用場面ごとのユースケースをまとめております。

(備考)本ページ内に掲載している資料集を引用する場合は、「提供:衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)、ページ数等)を記載してください。また、原著作物を引用する場合には、当該原著作物の著作権を確認の上、適切な出所表示をお願いします。