2023年のお知らせ

2023.09.22

日本学術会議主催 公開シンポジウム「我が国の衛星地球観測に関する統合的戦略立案」にCONSEO角南会長がご登壇!

2023年9月12日(火)に日本学術会議講堂で開催された公開シンポジウム「我が国の衛星地球観測に関する統合的戦略立案」(主催:日本学術会議)に、CONSEO会長の角南篤氏(笹川平和財団 理事長)が登壇しました。

シンポジウム概要:https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/348-s-0912-2.html

角南会長は、「衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)の活動」について講演され、シンポジウム参加者にCONSEOをご紹介されると共に、産学官連携して衛星地球観測を議論する場がCONSEOであることから、学術分野から引き続きの参画・協力を呼び掛けました。

また、講演では初お披露目となった動画コンテンツ 「衛星観測 × 未来予測」を上映し、CONSEOが描く衛星地球観測を活用した「見通せる社会」をシンポジウム参加者と共有しました。

動画コンテンツ「衛星観測 × 未来予測」:https://youtu.be/s8PrgM7jt9g

角南会長登壇資料[PDF]

2023.09.21

CONSEO 2023年度上半期活動レポートを発行!

2023年度の上半期にCONSEOが実施した活動などをまとめた、「CONSEO 2023年度上半期活動レポート」を発行しました。

CONSEO2023年度上半期活動レポート[PDF]

CONSEO会員の方は、今年度上半期の振り返りに是非ご活用ください!

会員ではない方も、是非、活動レポートをお読みいただきCONSEOでどの様な活動を展開しているか知って頂けますと幸いです。

CONSEOは、2023年度下半期も精力的に活動してく予定です。

引き続きの皆様のご参画、またご支援の程、何卒、よろしくお願いいたします。

2023.09.19

CONSEO会員 ワープスペース様主催イベント ワープステーション・エレメンツ#4「地球の健康状態を知る・守るための産業連携」

この10年で世界のビジネスや技術は大きく飛躍しました。

しかし、人類と地球は地球温暖化や大規模災害の発生など、様々な課題に直面しています。

今こそ、すべての人々が同じ土俵にたち、明日を共に考えていく必要があります。

「ワープステーション」では、宇宙通信スタートアップであるワープスペースがハブとなり、様々な分野でご活躍されている方々をお呼びし、多様な視点から議論していきます。

喫緊の課題に対して各産業でどういう取り組みがされていて、その中での宇宙を含めた連携を模索していく、現在地を知り、未来を作り上げるためのイベントです。

今回は「地球の健康状態を知る・守る」という観点より、プラネタリー・ヘルスやプラネタリー・バウンダリーについて、三菱UFJコンサルティング&リサーチの畠山航也氏にお話しいただきます。

そして、そのような概念を産業で取り組むための意義や方法論について産業やスタートアップ連携に詳しいForbes JAPANの谷本 有香氏や東京大学FoundXの馬田 隆明氏とRESTEC常務理事の松浦 直人氏にお話しいただきます。

最後に、具体的な取り組みやそれを実現していくにあたっての課題について、 ソニー「MIMAMORI」プロジェクト率いる堀井 昭浩氏、sorano me代表の城戸 綾乃氏、ThinkNature代表の久保田康裕氏、そしてパナソニックの中塩屋祥平氏にお話しいただきます。

後段には登壇者や関係者で交流できる、軽飲食含むネットワーキング機会も設けておりますので、ぜひ現地でのご参加をご検討ください。

*ワープステーション・エレメンツ#4「地球の健康状態を知る・守るための産業連携」*

  • 〇実施日:2023年9月28日(木)18:00-21:00
  • 〇開催方法: 東京大学伊藤謝恩ホールにて現地開催(オンライン配信あり)
  • 〇参加費:現地参加費 3,500円、オンライン参加無料
  • 〇プロモコード: CONSEOSPECIAL

[WARPSPACEについて]

ワープスペースは、茨城県つくば市にある宇宙ベンチャーです。人工衛星が大容量のデータをすぐに地上に伝送できていない問題を解決する、商用として世界初の宇宙空間で光通信を利用した通信ネットワークを開発しています。

緊急災害支援の効率化や制度の改善、物流の清流化などへ貢献していきます。

公式webサイト:https://warpspace.jp/

[お問い合わせ先]

株式会社ワープスペース CMO 高橋 亮太

メールアドレス: ryota.takahashi@warpspace.jp

同社事業開発 國井 仁

メールアドレス: hitoshi.kunii@warpspace.jp

2023.09.08

CONSEO設立1周年記念!事務局メンバーでミニお祝い会を開催しました。

2023年9月7日 (木) に、CONSEOは設立から1年を迎えました。

CONSEO事務局メンバーで業務終了後にささやかなお祝い会を開催しました。

衛星プロジェクトでは、衛星打上げ日にケーキを用意してお祝いするという文化があると「ワクワクトーク」リケジョ編でお話を聞いたので、CONSEOでも1歳のお誕生日ケーキを用意してお祝いしました。

会員の皆さんはもちろん、衛星地球観測に関わる全ての方々に貢献するコンソーシアムとしてCONSEOが成長していけるよう、引き続き事務局一同、力を合わせてCONSEOを運営して参ります。

今後とも皆様のご支援、よろしくお願いいたします。

*参考

・CONSEO設立時:https://earth.jaxa.jp/conseo/news/2022.html#0907-1

・ワクワクトーク(リケジョ編):https://www.youtube.com/playlist?list=PLrpNCYzWX0SiY3ZBZNPPoqbAz0aSiKUJK

2023.09.08

CONSEOワクワクトーク動画の公開

衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)は、皆さんに衛星地球観測が活用される分野を知ってもらい、馴染みをもってもらうべく、CONSEO広報アンバサダーの桝 太一さん×専門家 ×JAXAとの対談を通じて「衛星地球観測」を学ぶコンテンツを制作しました。

衛星地球観測データって、何に使われているか分からない?調べてみたら難しそうな解説ばっかりだった。。。なんて経験された方に観ていただきたい「衛星地球観測」についてわかりやすく学ぶ動画です。

今回公開したのは以下の4つのコンテンツです。ぜひご覧になってください!

第3弾「水」(約43分)

水の専門家の東京大学生産技術研究所の芳村 圭先生、電源開発株式会社(J-POWER)の賀 達さん、JAXA地球観測研究センターの沖 理子さんを迎えて、水を観測する意義、人工衛星で雨を観測、世界の雨分布速報 (GSMaP)の紹介、人が住んでいない所も観測は必要?、地球全体の水の動きの把握の重要性などについて、桝 太一さんと熱く語ります!

第4弾「ものづくり」(約57分)

小型衛星を設計、製造、運用する株式会社アクセルスペースの中村 友哉さん、水エンジンを開発する株式会社Pale Buleの浅川 純さん、複数の大型衛星開発の経験を有するJAXA衛星利用運用センターの占部 智之さんを迎えて、衛星開発の魅力、大型衛星と小型衛星の開発の違い、厳しい宇宙環境、ものづくりで大変なところ、ものづくりでのモチベーションなどについて、桝 太一さんと熱く語ります!

第5弾「農業」(約40分)

衛星リモートセンシングを用いた農業情報取得に関する研究等に従事する農業・食品産業技術総合研究機構の石塚 直樹さん、スマート農業、農業分野におけるDXに関する業務を中心に従事する国際航業株式会社の鎌形 哲稔さん、「農業を活用した地域づくり」をテーマに地域振興のために農業が果たせる役割を日々模索中の岐阜県下呂市役所の山下 角英さんを迎えて、農業における課題、農業での衛星地球観測の活用、生育状態を可視化して最適なタイミングで収穫!、衛星地球観測への期待などについて、桝 太一さんと熱く語ります!

第6弾「リケジョ」(約49分)

衛星地球観測の分野で活躍する理系女子“リケジョ”で、熱帯気象学をバックグラウンドとし、全球および日本域の極端降水の仕組み、気候変動と降水についての研究を進めている東京大学大気海洋研究所の高薮 縁先生、衛星データプラットフォーム「Tellus」のビジネス開発を行っているさくらインターネット株式会社の牟田 梓さん、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)シリーズや温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)などの開発・運用に従事してきたJAXA衛星利用運用センターの今井 浩子さんを迎えて、ワクワクした研究や開発などについて、桝 太一さんと熱く語ります!

2023.09.04

CONSEOワクワクスクール動画の公開

衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)は、皆さんに衛星地球観測が活用される分野を知ってもらい、馴染みをもってもらうべくCONSEO広報アンバサダーの桝 太一さんと一緒に「衛星地球観測」を学ぶ以下の3つのコンテンツを公開しました!

衛星地球観測データって、何に使われているか分からない?調べてみたら難しそうな解説ばっかりだった。。。なんて経験された方に観ていただきたい「衛星地球観測」についてわかりやすく学ぶ動画です。ぜひご覧になってください。

第3弾「農業」編(約15分)

農業分野や公衆衛生分野などでの衛星データ利用研究に従事する宇宙開発研究機構(JAXA)地球観測研究センターの大吉 慶さんを講師にお招きして、衛星地球観測データで農業の何が分かるのか、どのように使われているか、“旬”を宇宙から見極める?など、とってもわかりやすく解説をしてもらいました!

第4弾「水」編(約16分)

雨や雲の地球観測衛星データ解析に関する研究開発や利用研究に従事する宇宙開発研究機構(JAXA)地球観測研究センターの久保田 拓志さんを講師にお招きして、なぜ宇宙から雨を観測するのか、宇宙からどのように雨を観測するのか、雨のデータがどのように使われているかなどについて、とってもわかりやすく解説をしてもらいました!

第5弾「衛星開発」編(約16分)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)プロジェクトマネージャーの有川 善久さんを講師にお招きして、人工衛星の大きさってどのくらい?、人工衛星はどこを飛んでいるのか、宇宙の過酷な環境、「だいち4号」とは?、地球観測のベンチャー企業などについて、とってもわかりやすく解説をしてもらいました!

2023.08.29

総合宇宙イベント SpaceLINK (9/13水)開催!~あなたと宇宙がつながる日~

株式会社Digital Blastが主催する国内最大級の総合宇宙イベント SpaceLinkが2023年9月13日(水)に東京ドームホテル B1Fにて開催されます。

パネルディスカッション2本目「わたしx 衛星ビジネス」に、CONSEO事務局の松尾(JAXA)もパネリストとして登壇予定です!

多様な切り口から宇宙産業の現状を知ることができるプログラムが多数用意されています。

イベント概要については、以下をご覧ください。

====イベント概要====

今盛り上がりを見せる宇宙業界は、ビジネス、テクノロジー、サイエンス、エンターテインメントなど、あらゆる領域で活用を模索しています。

株式会社DigitalBlastは、さまざまな切り口から宇宙とつながる一大イベント、SpaceLINKを2023年9月13日に東京ドームホテルで開催します。

宇宙を知らない方、宇宙に興味があり関わろうと思っている方、宇宙業界で活躍している方、すべての皆様が集うイベントをこの機会にぜひ。

参加費は無料(事前登録制)です。

日時  :2023年9月13日(水) 10:00-18:00

会場  :東京ドームホテル B1F「天空」(東京都文京区後楽1丁目3-61)

参加費 :無料(事前登録制: https://spacelink2023-db.peatix.com/

主催  :株式会社DigitalBlast

注意事項:実施内容は予告なく変更になる場合がございます。

特設Webサイト:https://spacelink-db.com/2023/

2023.08.22

日本学術会議 公開シンポジウム 「我が国の衛星地球観測に関する統合的戦略立案」

日本学術会議地球惑星科学委員会 地球・惑星圏分科会主催の公開シンポジウム「我が国の衛星地球観測に関する統合的戦略立案」が2023年9月12日(火)に開催されます。

以下、概要をご参照の上、奮ってご参加ください。

【日時】 令和5年9月12日(火)13:00 – 18:00

【場所】 日本学術会議行動 東京都港区六本木7-22-34

【参加申込】 参加無料/オンライン申込

プログラムや開催趣旨などは、こちらをご覧ください:公開シンポジウムポスター[PDF]

2023.08.18

CONSEOコミュニティ(企業・団体間交流促進)に関するご案内

CONSEOコミュニティは、伝えたい情報やメッセージをお持ちの方が、情報発信する定期開催イベントで、企業・団体間での交流の活発化、新たなビジネスや技術、研究が生まれるような有機的なつながりの形成を目指します。

どなたでもご参加いただけますので、下記の応募フォームよりお申し込みください。


■第3回CONSEOコミュニティ

日時:2023年9月14日(木) 16:00~17:35

会場:X NIHONBASHI TOWER (日本橋三井タワー7階)

会場へのアクセスはこちら

【アジェンダと発表資料・動画】

アジェンダ[PDF]

  • 16:00-16:05 趣旨説明
  • 16:05-16:35 株式会社Agriee
  • 16:35-17:05 スマート農業共同体
  • 17:05-17:35 みずほフィナンシャルグループ/株式会社Blue Lab

■第4回CONSEOコミュニティ

日時:2023年10月5日(木) 16:00-17:55

会場:X NIHONBASHI TOWER (日本橋三井タワー7階)

会場へのアクセスはこちら

【アジェンダと発表資料・動画】

アジェンダ[PDF]

  • 16:00-16:05 趣旨説明
  • 16:05-16:35 アマゾンウェブサービスジャパン合同会社
  • 16:35-17:05 株式会社Space Compass
  • 17:05-17:55 コランダム・イノベーション株式会社(2枠)

CONSEOコミュニティで発表を希望する企業・団体様の追加募集は、今年度下半期に募集予定で検討しております。

2023.07.28

【活動報告】CONSEO光学・SAR観測 WG 「次期光学衛星ミッション検討」結果を文科省・宇宙開発利用部会に報告

CONSEO 光学・SAR観測 WGにて、2023年4月~6月にかけて実施しました「次期光学衛星ミッション検討」の検討結果を、第76回(6月27日)宇宙開発利用部会にて、CONSEO事務局より、検討結果の提示及び報告を実施しました。また、これらの検討結果を受けて、文部科学省、および宇宙航空研究開発機構によりまとめられた「次期光学ミッションの方向性について」が第77回(7月24日)同部会にて報告されました。

2023年3月のALOS-3喪失を受け、新しい宇宙基本計画において、「防災・減災、地理空間情報の整備、環境保全利用・研究等、先進的な光学データ利用促進への影響が想定されるところ、ユーザー官庁を含む関係府省庁や民間事業者等と対話を進めながら、再開発の要否も含め、今後の方針についての検討を進める」とされ、CONSEOにおいても、政府での次期光学ミッションの議論に資するインプットを行うため、光学・SAR観測WGにおいて、民間事業者/アカデミア等主体の検討を行いました。

検討では、次期光学ミッションについて検討チーム(3チーム:代表者:衛星データサービス企画㈱、㈱NTTデータ、今後の宇宙開発体制のあり方に関するタスクフォース会合・リモートセンシング分科会))が立ち上がり、具体的なミッションコンセプトの提案書をCONSEO(事務局)に提出して頂きました。

【利用部会資料(第76回)】「衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)における 次期光学ミッションコンセプト検討の結果について」

【利用部会資料(第77回)】「次期光学ミッションの方向性について」

今回の次期光学ミッション検討において、3チームが主体的に検討を実施しました。検討チームとしての参画、ならびに短期間での集中的な議論や提案書への纏めなど実施頂きました3チームの皆様には、深く感謝申し上げます。

また、検討期間中に実施しました“インプットワークショップ”や“フィードバックワークショップ”にご参加頂きました、多くのCONSEO会員及び関係省庁等の皆様にも、ご協力頂きましたこと、御礼申し上げます。

今後、宇宙政策委員会(衛星開発・実証小委等)や、ユーザー省庁、民間事業者等 と更なる意見交換・検討を行い、年度末までを目途に、ミッションをより具体化していくとされています。

2023.07.19

【御礼】法人団体200会員となりました!

平素はCONSEOの活動に多大なご支援を賜り誠に有難う御座います。

7月13日、新規会員登録にお申込みを頂きました7法人・団体の入会が承認され、会員法人・団体数が200となりましたこと、会員の皆様にご報告いたします。

2022年9月7日会員登録数107法人・団体で設立されましたCONSEOは、設立から約10か月で200法人・団体にCONSEO会員にご登録頂きました。

CONSEOが今後も会員皆様にとって有意義なコンソーシアムとなる様、衛星地球観測分野における総合的な戦略提言まとめに向けた議論を促進し、産学官による具体的な連携活動を推進して参ります。また、多様なイベントの開催や豊富な情報コンテンツの発信を通して、コンソーシアムへの参加者が多様な産業に拡大し、衛星地球観測を推進する機運の醸成に取り組んで参ります。

引き続き、CONSEO活動へのご理解及びご参画賜りますようお願い申し上げます。

*会員名簿(2023年7月18日現在)[PDF]

(参考:主なイベントごとの会員数推移)

設立時:法人・団体107者 有識者 13名 オブザーバー11団体(2022年9月7日)

ワクワクワークショップ開催時:法人・団体162者 有識者25名、オブザーバー団体14団体(2022年12月5日)

第3回総会開催時:法人・団体180者 有識者30名 オブザーバー団体 14団体(2023年3月23日)

CONSEOシンポジウム開催時:法人・団体188者 有識者33名、オブザーバー14団体(2023年5月29日)

2023.07.13

CONSEOシンポジウム 2023 イベントレポート 掲載中

2023年5月29日(月)に東京ポートシティ竹芝 ポートホールで開催しましたCONSEOシンポジウム2023のイベントレポートをCONSEOシンポジウム特設サイトにて掲載しております。

当日会場には、219名が来場し、オンライン視聴も200名を超えるなど多くの方々にご参加頂きました。

沢山の反響を頂いた基調講演や活発な議論が展開されたパネルディスカッションなど、当日の見どころ等がまとめられておりますので、是非ご一読ください。

CONSEOシンポジウム 当日レポート

またシンポジウムの映像も公開中です。あわせて是非、ご覧ください!

2023.07.03

地理空間情報活用アイデアコンテスト
内閣官房主催 “イチBizアワード2023” 募集中! 「宇宙・衛星」カテゴリーを新設

イチBizアワードは「位置」と「ビジネス」を掛け合わせた名称の通り、G空間社会実現に向けたサービス・技術・製品の発掘と、それを実現する人材育成を目的に開催するコンテストです。

応募締め切りは8月31日(金) 18時です。 ※「他薦」応募の場合は8月4日(金)締め切り

第2回となる今回、応募アイデアの分野カテゴリーには「都市」「MaaS」などと並んで「宇宙・衛星」を新たに設定し、衛星データを活用したビジネスアイデアが多数応募されることが期待されます。

▼イチBizアワード2023公式Webサイト(詳細情報・お問合せ等)

https://www.g-idea.go.jp/2023/

応募者と協賛企業・審査員・地理空間情報関係企業等とのマッチング機会の提供やコミュニティ形成を行いつつ、表彰式後のビジネス具現化のサポート施策も盛り込んでいます。

CONSEO会員の皆様からも、アイデア応募参加や協賛企業としてのご参画をどうぞお願いいたします。

最新情報は公式Webサイトの他、公式Twitterでも発信しています。

是非ともフォローや情報拡散にご協力ください。

▼イチBizアワード公式Twitter

https://twitter.com/g_idea_gojp

▼案内チラシ・募集要項ダウンロード

https://www.g-idea.go.jp/2023/download/

優秀なアイデアを対象に、11月上旬に「G空間EXPO2023」会場内で表彰式と最終プレゼンを実施します。

法人も個人もグループも、自薦も他薦も、どなたでもご応募いただけます。是非ともご参加ください!

2023.06.06

【採用情報】CONSEO事務局業務にかかるJAXA職員キャリア採用

JAXA(宇宙航空研究開発機構)第一宇宙技術部門では、衛星地球観測に係るストラテジストとしての戦略の検討・産学官連携に関するプロモート業務に取り組む人材を求めています。

ご興味がある方は、以下リンクより採用情報をご参照ください。

採用情報:https://jaxacareer.snar.jp/jobboard/detail.aspx?id=OdNJ7eqJ3k6qUwqyg-3Vmw

採用に関するお問い合わせは、CONSEO事務局側では対応いたしかねます。
採用情報ページに記載のあるお問い合わせ窓口までご連絡をお願いいたします。

2023.05.10

(文科省) 地球観測技術等調査研究委託事業に関する報告書

文部科学省では、国内外における衛星開発に必要な基盤的技術等の調査や衛星データ利用に関する国際動向・諸外国の政策や潮流を把握するための調査を継続的に実施し、日本の強み・弱みを明確にするとともに、今後の衛星開発の重点化に係る戦略立案を実施しています。

以下のURL先に、2022年度に実施された調査研究の報告書が掲載されております。
是非、ご覧ください。

https://www.mext.go.jp/a_menu/kaihatu/space/jigyou/detail/1347482_00012.htm

2023.05.08

内閣府「宇宙基本計画(案)」につきまして(CONSEO提言との対照表を作成しました)

2023年4月17日に内閣府宇宙開発戦略推進事務局が公表した「宇宙基本計画(案)」について、2022年度にCONSEOで作成した提言内容と対応する部分について纏めた対照表をCONSEO事務局にて作成しました。

CONSEO提言との対照表 [PDF]

CONSEOでは、「衛星地球観測の戦略について幅広く議論し、国へ提言する」ことをミッションの一つとして掲げています。
今後もCONSEO活動を通して衛星地球観測の政策議論への貢献を目指して参ります。

また4/29(土)より「宇宙基本計画(案)」に関する意見募集(パブリックコメント)も実施されております。詳細は、以下の内閣府Webサイトよりご確認下さい。
*内閣府 Webページ【「宇宙基本計画(案)」に関する意見募集について(令和5年5月12 日(金) 23時59分まで)】

https://www8.cao.go.jp/space/public_comment/r5_kihon_keikaku/sekou_rei.html

2023.04.25

~内閣府からのお知らせ~
求む!宇宙ビジネスアイデア S-Booster2023募集中!優勝賞金1,000万円

「宇宙を活用したビジネスアイデアコンテスト」S-Booster2023の応募を開始しました!
締め切りは日本時間 6/12(月)17時です。
キラリと光るアイデアをお持ちの方、貴方のアイデアをお待ちしています。

https://s-booster.jp/2023/

※内閣府・JAXA・NEDOで実行委員会を組織して運営しています。

ロケット・衛星・民間宇宙ステーションといった宇宙空間を利用したものから、衛星データや技術等、宇宙アセットを活用した地上のビジネスも対象です。
優れたアイデアには、専門家によるメンタリングを通じて、その事業化を支援します。
最終選抜会では、投資家や事業会社などの前でビジネスアイデアの発表を行うことで、投資家や事業会社とのビジネス・マッチングの機会を提供すると共に、事業化の為の賞金を授与することで、その後の事業化に向けた支援を行います。

今回は下記のテーマで募集を行います。

  • ・宇宙を活用したビジネスアイデア
  • ・スポンサーテーマ
    (ANAホールディングス、資生堂、スカパーJSAT、ソニーグループ、本田技術研究所、三井物産、横河電機、LocationMind/五十音順)

最高賞金1000万円を用意し、あなたの起業を応援します!

最新情報はWebサイトのほか、FacebookやTwitterでも配信しています。
フォローいただけますと幸いです。


企業や大学の所属は問わないので、事業化を目指す様々な人からのたくさんのご応募をお待ちしております!!

リーフレット [PDF]

2023.04.14

産学官による国内最大の衛星地球観測コミュニティ
“衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)”が主催する「CONSEOシンポジウム2023」開催のお知らせ
~“見通せる社会”の実現と2兆円規模産業への成長を目指して~

産学官が集い衛星地球観測に関する政策提言や共創活動を行う「衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)」では、衛星地球観測が拓く未来は2040年にどの様な姿なのか、有識者との議論を通して考えるCONSEOシンポジウムを2023年5月29日(月)に東京ポートシティ竹芝 ポートホールで開催します。

CONSEOでは、2022年9月の設立以降、設立総会シンポジウム、ワーキンググループ・分科会等での議論やインプットを基に、2023年3月、衛星地球観測に関する政策議論への提言を策定しました。提言では、衛星地球観測の強みを活かし、地球規模の課題解決やデジタルトランスフォーメーション(DX)・グリーントランスフォーメーション(GX)に不可欠な情報を提供し、「見通せる」社会の実現を先導し、衛星地球観測を活用した多様な情報・ソリューションによる「より良い未来」を実現すると共に、2040年に日本の衛星地球観測産業2兆円規模を目標としました。

また、この目標に対し、衛星地球観測は①我が国の社会的な課題や地球規模の危機への対応などの公共利用を中心とした領域に不可欠なツールになっているとともに、②産業的にも発展が期待される成長分野であるデジタル・AI、グリーン分野等と融合し、民需を中心として衛星地球観測産業が持続的に拡大し、二つの領域の取組がシナジーを生みながら成長する将来像の実現を目指すこととしました。

目標達成のために、直面する課題を解決し、政府主体の取組を着実に推進するだけでなく、​民需の拡大、特にグローバル展開やデジタル・グリーンなどの成長分野との融合が不可欠であることから、これらの議論の場として、「CONSEOシンポジウム2023」を開催します。どなたでもご参加いただけますので、下記の「CONSEOシンポジウム2023 特設サイト」よりお申し込みください。

衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)シンポジウム2023 プログラム

日時:5月29日(月) 13:30~17:00

場所:東京ポートシティ竹芝 ポートホール
(東京都港区海岸1-7-1東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー1階)

募集人数:350名程度

オンライン配信:YouTubeでのライブ配信を予定

総合司会:桝太一氏 (CONSEOアンバサダー/同志社大学ハリス理化学研究所助教)

プログラム

●第1部 CONSEO活動の総括 (13時30分~14時25分)
13:30 – 13:40 会長ご挨拶(10分)
角南篤氏(CONSEO会長、公益財団法人笹川平和財団 理事長)
13:40 – 13:55 CONSEO提言について(15分)
平林毅氏(CONSEO事務局、JAXA地球観測統括)
13:55 – 14:05 CONSEOでの取組計画(10分)
  • ①2023年度の取り組みに関する紹介
    CONSEO事務局
  • ②調整中
14:05 – 14:30 衛星地球観測に係る多様な取組(25分)
  • ①経済産業省のリモセンビジネス振興施策について(10分)
    伊奈康二氏 (経済産業省製造産業局宇宙産業室 室長)
  • ②地球衛星観測の統合的戦略立案の必要性について:学術会議での議論(5分)
    高薮縁氏 (CONSEO副会長、東京大学大気海洋研究所 教授)
  • ③調整中
14:30 – 14:45 休憩15分


●第2部 キーノートスピーチ&パネルディスカッション
「Envision the Futureを目指して」(14時45分~17時00分)
14:45 – 15:05 キーノートスピーチ①(20分)
気候科学と衛星データが拓く新ビジネスと気候変動への適応
北祐樹氏(GaiaVision代表取締役、東京大学生産技術研究所 研究員)
15:05 – 15:50 パネルディスカッション①(45分):気候変動と安全保障
気候変動が社会に大きな影響を与えることについて気候安全保障とも言われている。
農業や経済等も含めた安全保障について多様な観点でグローバルな課題への取り組みを議論する。
パネリスト
  • 小林鷹之氏(衆議院議員、前内閣府特命担当大臣(宇宙政策))
  • 角南篤氏(CONSEO会長、公益財団法人笹川平和財団 理事長)
  • 長島純氏(日本宇宙安全保障研究所 理事、
    アジア太平洋安全保障研究センター(APCSS) 客員研究員)
進行
  • 白坂成功氏(應義塾⼤学⼤学院 システムデザイン・マネジメント研究科教授)
15:50 – 16:10 キーノートスピーチ②(20分):デジタル庁の現状と課題
村上敬亮氏(デジタル庁 統括官 国民向けサービスグループ長)
16:10 – 16:55 パネルディスカッション②(45分)
デジタル・グリーンとの融合による新しい社会へ
CONSEO提言においてデジタル・グリーンとの融合が不可欠とされたことから、
見通せる社会において衛星データがどのように活かされるのか、
未来として想像されるデータドリブンな社会に向けての取組みを議論する。
パネリスト
  • 安宅和人氏(慶應義塾大学環境情報学部教授、Zホールディングス株式会社 シニアストラテジスト)
  • 石田真康氏(A.T.カーニー株式会社 ディレクター、一般社団人SPACETIDE 代表理事兼CEO)
  • 馬田隆明氏(東京大学 産学協創推進本部 FoundXディレクター)
進行
  • 谷本有香氏(Forbes JAPAN 執行役員 Web編集長)
16:55 – 17:00 副会長ご挨拶(5分)
中須賀真一氏(CONSEO副会長、東京大学大学院工学系研究科 教授)
17:15 – ネットワーキング(1時間程度)

2023.03.30

桝アンバサダー企画 ワクワクスクール&ワクワクトーク 動画公開!

衛星地球観測データの種類や活用方法、どの様なユーザーがどの様に衛星地球観測データを利用しているか、知りたい、興味があるという人におすすめの企画がスタートします!!

CONSEOアンバサダーの桝さんが衛星地球観測の専門家から衛星地球学ぶ “ワクワクスクール” 、衛星地球観測の専門家と対談する “ワクワクトーク” の2つの企画が立ち上がり、早速、第一弾と第二弾の動画を制作しました。

①ワクワクスクール
専門性が高いイメージのある衛星地球観測データですが、“ワクワクスクール”では、講師役の専門家が分かりやすく解説し、初心者の方でも楽しみながら学べるコンテンツに仕上げました。


1)自然災害:災害対策における衛星観測・衛星データとは (JAXA研究開発員 高倉有希)



2) 海 :海洋分野における衛星地球観測(JAXA 研究領域主幹 可知美佐子)



②ワクワクトーク
まさに現場で活躍されている様々な有識者をお招きし、それぞれの視点から衛星地球観測データへの期待や活用方法を桝アンバサダーや他の有識者と共にご紹介します。こんな使い方があるんだ、こういう使い方が出来たら良いのではと、衛星地球観測データの更なる活用を動画をお楽しみ頂きながら対談者と同じ視点で考えて頂きたいコンテンツです。


1)自然災害:桝アンバサダー × 国交省 × 陸上自衛隊 × JAXA
「災害対策」を切り口に、豪雨・地すべり・火山など幅広い自然災害に衛星地球観測データがどの様に活用され、現場が求める衛星地球観測データとは何かを紐解く



2)海:桝アンバサダー × ウミトロン × JAXA
サンゴの白化モニタリングや海面温度把握等、衛星地球観測データの「海」への貢献を紐解きながら、養殖業での活用など更なる活用の可能性に踏み込む

2023.03.28

「提言 衛星地球観測の全体戦略に関する考え方」について

衛星地球観測コンソーシアム(COSEO)は、2022年9月の設立以降、「社会実装、競争力の強化に向けた地球観測分野の全体戦略等にかかる提言」の起草のため、産学官の多様な会員による議論を進めて参りました。

2023年3月23日に開催したCONSEO第3回総会において、「提言 衛星地球観測の全体戦略に関する考え方について」が、会員の総意に基づき合意されましたので、お知らせいたします。

今後、CONSEOは、「宇宙基本計画(令和2年6月30日 閣議決定)記載の『衛星開発・実証プラットフォームの構築』に資する」ため、本提言を政府へ届けると共に、本提言の実現に向けて、会員間の共創活動を推進して参ります。


CONSEO提言サマリ [PDF]

CONSEO提言本文 [PDF]


提言及びサマリスライドの利用について

・提言及びサマリスライドについては、無償で自由に利用することが可能です。

・利用する場合は、CONSEO著作物上又は、その近傍の視認可能な場所に、以下のクレジットを必ず表示してください。
「提供:衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO」または「提供:CONSEO」

・なお、提言及びサマリスライドを改変する場合は、CONSEO事務局の事前の許諾が必要です。

2023.03.28

CONSEO第3回総会を開催しました(速報)

衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)第3回総会を2023年3月23日、東京・千代田区の秋葉原コンベンションホールにて開催しました。今年1月の第2回総会に続き今回もZoomによる配信が行われ、対面とオンラインのハイブリッド開催となりました。
会場には、法人団体会員44社(66名)、有識者会員3人、及びオブザーバー会員2団体から参加者が集まりました。

  • 会場の様子

今年度最後となる今回の総会では、2022年度活動の最終報告として分科会やWG(ワーキンググループ)、イベントやワークショップの開催結果を報告すると共に、CONSEO提言案や2023年度の活動計画案についても討議しました。

  • オンラインで開会挨拶した角南会長

総会に先立って、CONSEO会長を務める角南篤・笹川平和財団 理事長がご出張先からオンラインで挨拶を行いました。続く総会では、CONSEO副会長の中須賀真一・東京大学大学院・教授が議長を務めました。まずCONSEO提言案について、第2回総会及び会員コメントで寄せられた意見などをもとに修正した提言の最終案を説明し、議論を行った上でオンライン参加者も含めて決議を行い、最終案が採択されました。

  • 司会・進行役を務めた中須賀副会長

2023年度の活動計画案では、2022年度の活動結果や検討ワークショップ、会員コメントにおいて寄せられた意見を踏まえて策定した全体計画案を発表しました。続いて、分科会やWGの活動計画案の討議に入り、「光学・SAR観測WG」は中須賀副会長、「科学と環境共生分科会」は早坂忠裕・東北大学大学院 教授、2022年度の社会実装分科会と産業競争WGが融合した「衛星地球観測利用分科会」は白坂成功・慶應義塾大学大学院 教授が、それぞれ主査として発表しました。その後、全体計画案も含めての議論が行われた上で決議を行い、満場一致で2023年度の活動計画が議決されました。

  • 白坂教授(左)、早坂教授(右)

  • 討議の様子

この日の第3回総会には合計74の法人・団体会員に加え、有識者、オブザーバー会員も多数出席し、参加者から今後の施策に関するさまざまな意見が寄せられました。会の最後には、5月29日に開催を計画しているシンポジウムのプログラム案を発表し、総会は無事終了しました。
閉会後はネットワーキングのための会合も行われ、参加者同士の活発な交流が行われました。CONSEO事務局では、今回議決された2023年度のCONSEOの活動案に沿って、引き続き分科会・WGや勉強会、イベント開催や広報企画活動などの取り組みを進めてまいります。

2023.02.10

文部科学省 宇宙開発利用部会(第72回)で衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)提言(案)の中間報告を行いました。

衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)では、2022年9月の設立以降、総会や分科会等での会員間の議論、イベント等における有識者の方々からのご講演・ご意見を踏まえて、「提言 衛星地球観測の全体戦略に関する考え方(案)」を取りまとめて参りました。

本提言(案)について、文部科学省が主催する科学技術・学術審議会の一つである「宇宙開発利用部会(第72回)」(2月9日開催)において、CONSEO事務局が中間報告を行いましたので、お知らせいたします。

https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/mext_00513.html

宇宙開発利用部会では、宇宙基本計画の改訂に資するため、本提言(案)がベースとなり、日本の衛星地球観測の在り方について、委員の方々による議論が行われました。

CONSEOでは、3月に予定している総会での採択に向けて、引き続き、提言(案)の調整を進めて参ります。

2023.02.09

2/2(木) 23年度活動検討ワークショップ開催しました!

2023年2月2日(木)に、2023年度活動検討ワークショップを開催しました。

本ワークショップは、CONSEOが2023年度の取り組む活動について検討・議論する場として企画・実施しました。
当日は、CONSEO会員14名とCONSEO事務局4名が4グループに分かれて、2022年度の活動を踏まえ、CONSEOに期待される活動を会員の皆様からご提案頂きながら、CONSEO成長・発展、そして会員の皆様に有益な機会をご提供できる企画を、3時間かけて検討しました。

開催日時

2023年2月2日(水)14時〜17時

当日のタイムスケジュール

14:00 イントロ(事務局より)
14:15 自己紹介
14:25 参加者からのアイデア提案
休憩10分
15:35 アクションプラン検討
16:20 各グループ提案発表

開催日時

2023年2月2日(水)14時〜17時(集合:13時45分)

ワークショップでご提案頂きました活動案は、CONSEOの2023年度に反映する予定です。
反映された2023年度活動案は、第3回総会にて発表させて頂きます。

CONSEOでは、会員の方々からのご提案をワークショップ以外でも常に受け付けております。
開催されたいイベントやCONSEO会員と共に取り組みたい活動など、アイデアが御座いましたらお気軽にCONSEO事務局(Z-conseo@ml.jaxa.jp)までご連絡下さい。

引き続きの皆様からのCONSEO活動へのご参加、心よりお待ちしております。

当日記録写真

2023.01.24

CONSEO第2回総会を開催しました(速報)

衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)第2回総会を2023年1月17日、御茶ノ水にあるsola city Hall及びZoom配信によるオンラインのハイブリット形式にて開催しました。

  • 会場の様子

昨年10月12日の設立総会Day2イベントに続く今回は、2022年度活動の中間報告として分科会やWG(ワーキンググループ)、イベントやワークショップの開催結果を報告すると共に、有識者による基調講演、及びCONSEO提言案の討議を行いました。

  • 角南会長

総会の議長は、角南篤・CONSEO会長(公益財団法人笹川平和財団 理事長)が務めました。また、分科会やWGの活動結果については、「社会実装分科会」は慶應義塾大学大学院の白坂成功教授、「光学・SAR観測WG」は東京大学大学院の中須賀真一教授、「産業競争戦略WG」はA.T.カーニーの石田真康ディレクター、「環境との持続的な共生分科会」は東北大学大学院の早坂忠裕教授が、それぞれ主査として報告しました。

  • 白坂教授

  • 中須賀教授

  • 石田氏(オンライン)

  • 早坂教授

基調講演は、Zホールディングス株式会社のシニアストラテジストを務める慶應義塾大学 環境情報学部の安宅和人教授と、Green Finance Network Japanの事務局長も務める金融庁総合政策局総合政策課の高田秀樹課長が登壇しました。

  • 安宅教授

  • 高田課長

  • 講演の様子

基調講演に続いて、CONSEOが今後目指すべき将来像や実現に向けた課題、今後の推進戦略や施策についての提言案を発表し、これに関する議論が行われました。第2回総会には、計111法人・団体会員が出席し(会場参加は、42法人・団体会員)、今後の施策についてさまざまな意見が寄せられました。最後に2022年度の今後の活動予定を報告し、総会は終了しました。
閉会後にはネットワーキングのためのランチ会を行い、参加者会員間における交流の機会となりました。なお、今回発表された提言案、及び2023年度のCONSEO活動案について、CONSEO事務局では、会員からのコメントを募集し、3月に提案採択に向けた提言の最終案の作成を行っていきます。

過去のお知らせ