2023.01.24活動報告

CONSEO第2回総会を開催しました(速報)

衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)第2回総会を2023年1月17日、御茶ノ水にあるsola city Hall及びZoom配信によるオンラインのハイブリット形式にて開催しました。

  • 会場の様子

昨年10月12日の設立総会Day2イベントに続く今回は、2022年度活動の中間報告として分科会やWG(ワーキンググループ)、イベントやワークショップの開催結果を報告すると共に、有識者による基調講演、及びCONSEO提言案の討議を行いました。

  • 角南会長

総会の議長は、角南篤・CONSEO会長(公益財団法人笹川平和財団 理事長)が務めました。また、分科会やWGの活動結果については、「社会実装分科会」は慶應義塾大学大学院の白坂成功教授、「光学・SAR観測WG」は東京大学大学院の中須賀真一教授、「産業競争戦略WG」はA.T.カーニーの石田真康ディレクター、「環境との持続的な共生分科会」は東北大学大学院の早坂忠裕教授が、それぞれ主査として報告しました。

  • 白坂教授

  • 中須賀教授

  • 石田氏(オンライン)

  • 早坂教授

基調講演は、Zホールディングス株式会社のシニアストラテジストを務める慶應義塾大学 環境情報学部の安宅和人教授と、Green Finance Network Japanの事務局長も務める金融庁総合政策局総合政策課の高田秀樹課長が登壇しました。

  • 安宅教授

  • 高田課長

  • 講演の様子

基調講演に続いて、CONSEOが今後目指すべき将来像や実現に向けた課題、今後の推進戦略や施策についての提言案を発表し、これに関する議論が行われました。第2回総会には、計111法人・団体会員が出席し(会場参加は、42法人・団体会員)、今後の施策についてさまざまな意見が寄せられました。最後に2022年度の今後の活動予定を報告し、総会は終了しました。
閉会後にはネットワーキングのためのランチ会を行い、参加者会員間における交流の機会となりました。なお、今回発表された提言案、及び2023年度のCONSEO活動案について、CONSEO事務局では、会員からのコメントを募集し、3月に提案採択に向けた提言の最終案の作成を行っていきます。