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2024.04.25イベント
衛星データ×社会経済学ワークショップの開催
2024年5月14日15:00~17:00にて「衛星データ×社会経済学ワークショップ」を開催します。
本ワークショップでは、衛星データを社会経済の分野で活用する有識者の先生をお招きし、国内外の事例紹介や意見交換を行います。
社会経済の分析情報は、政府等の意思決定に資する情報であることから、具体的にどのような解析を行うと価値が生まれるかなどを議論します。
【開催概要】
- 日時:2024年5月14日(火) 15:00 ~17:00 (終了後、同会場にてネットワーキングを開催予定)
- 会場:X-NIHONBASHI TOWER co-working & conference space
- (日本橋三井タワー7階)
- 会場へのアクセスはこちら
【アジェンダ】
①経済社会研究の実績(80分)
発表者 | 発表タイトル |
九州大学 都市研究センター長 馬奈木 俊介 教授 |
地球観測衛星データを用いた社会・環境への影響評価 |
一橋大学 イノベーション研究センター 中島 賢太郎 教授 |
経済学における衛星画像データの利用について |
名古屋大学 大学院国際開発研究科 国際開発協力専攻 Carlos Mendez 准教授 |
Monitoring regional development in data-poor countries: Integrating satellite images, socioeconomic surveys, and machine learning |
ERIA (Economic Research Insitute for ASEN and East Asia) Senior Economist Souknilanh Keola氏 |
人文社会研究における人工衛星データ利用拡大に向けて:リモートセンシングの専門家に求められることとは |
② Lawrence Friedl氏(NASA)からのビデオメッセージ(15分) NASAでの取り組みついて
③ 意見交換会(20分)
【参加応募フォーム】
2024.04.02お知らせ
2024年3月18日開催「 CONSEOステージ2024 Spring 」レポート・動画の掲載
Forbes Japan谷本氏、気象予報士井田氏、Synspective新井氏、JAXA村木氏が登壇し、衛星データが社会でより活用され、幅広い方々に興味関心を持ってもらい利用を広げていくための課題・取り組みについて議論するパネルディスカッションを開催しました。詳細は以下をご参照ください。
2024.04.02お知らせ
2024年3月18日開催「 CONSEOコミュニティスペシャルステージ」レポート・動画の掲載
CONSEOコミュニティは、伝えたい情報やメッセージをお持ちの方が、情報発信する定期開催イベントで、企業・団体間での交流の活発化、新たなビジネスや技術、研究が生まれるような有機的なつながりの形成を目指すものです。 今回は、8人の登壇者が各5分で情報発信を行いました。詳細は以下をご覧ください。
- ・レポート [PDF]
- ・動画:https://youtu.be/GEygV6KWMAo
- ・資料:
詳細はこちら ▼
-
① NEDO懸賞金活用型プログラム「NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth」のご紹介[PDF]
株式会社野村総合研究所 プリンシパル 岸 浩稔様 -
② 当社活動のご紹介と衛星地球観測の産業応用への期待 [PDF]
Beyond Next Ventures株式会社 執行役員 鷺山 昌多様 -
③ ヴァーチャルコンステレーション」実現による衛星データビジネスの未来[PDF]
株式会社スペースシフト 事業開発部部長 川上 勇治様 -
④ 人工衛星を使った災害検知、保険金支払いの高度化への挑戦[PDF]
アビームコンサルティング株式会社 エキスパート 五十嵐 雄介様 -
⑤ 光学衛星画像向けのアノテーションサービスのご紹介[PDF]
矢崎総業株式会社 主担当 鎌田 太郎様 -
⑥ 土木屋が地方学生とゼロから始めた衛星データ解析[PDF]
松嶋建設株式会社 代表取締役専務 松嶋 幸治様 -
⑦ 北海道で広がる・広げる!地球観測への期待[PDF]
ハッピー・ファム合同会社 代表 五嶋 耀祥様 -
⑧ 次世代観測HAPSプラットフォーム[PDF]
SkySense合同会社 代表 アドディン パヴェル様
2024.03.21お知らせ
CONSEO会員名鑑(2024年3月版)の公開
CONSEO会員検索に掲載している法人・団体会員のスキル情報を冊子化しました。2024年3月版には趣旨に趣旨にご賛同いただいた計87の法人・団体会員の情報を掲載しています。3月18日のCONSEO第4回総会では製本したものを来場者にお渡ししました。今後国内の宇宙の主要なイベントでも配布する予定です。
2024.03.21お知らせ
CONSEO会員カオスマップ(2024年3月版)の公開
CONSEO会員のロゴを業種別に分類したカオスマップを作成しました。第2弾の2024年3月版では、趣旨にご賛同いただいた計87の法人・団体会員のロゴを掲載しています。3月18日のCONSEO第4回総会ではホワイエに展示しました。今後国内外の宇宙の主要なイベントでも展示する予定です。
2024.03.21イベント
“NEDO Challenge”「NEDO懸賞金活用型プログラム」第1弾 公募開始
NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)様から、以下のお知らせが届きました。
ご興味ある方は是非、ご応募ください。
===以下、NEDO様からのお知らせ===
NEDOは技術課題や社会課題の解決に資する多様なシーズ・解決策をコンテスト形式による懸賞金型の研究開発方式を通じて募る“NEDO Challenge”「NEDO懸賞金活用型プログラム」(以下、本プログラム)を今回新たに立ち上げました。
本日公募を開始した本プログラムの第1弾となる「NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth」では、グリーン分野における新産業や新規ビジネスの創出を目指し、衛星データなどを活用して課題を解決するシステムの開発者に対して懸賞金を交付します。
NEDOは本プログラムを通じて、将来の社会課題解決や新産業創出につながるシーズをいち早く発掘することで、共同研究などの機会創出、シーズの実用化、事業化の促進を狙います。今後、第2弾、第3弾の公募も実施予定です。
====================
公募内容については、下記をご参照ください。
NEDO様Webサイト:https://www.nedo.go.jp/koubo/SM2_100001_00065.html
2024.03.19提言・報告
「提言 衛星地球観測のデジタル分野及びグリーン分野における推進戦略に関する考え方」について
衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)では、2024年3月18日に開催したCONSEO第4回総会にて、会員の総意に基づき提言案が合意されましたので、「提言 衛星地球観測のデジタル分野及びグリーン分野における推進戦略に関する考え方」を一般公開します。
昨年度(2022年度)、「提言 衛星地球観測の全体戦略に関する考え方について」を取り纏め、2023年3月28日付で公開しました。
2022年度の提言では、2040年頃に達成する目標として、①衛星地球観測を活用した「見通せる社会」の実現、②衛星地球観測産業2兆円規模の達成と利用の成果がさらなる官民の投資につながるような持続的なエコシステムの構築を設定しました。
→掲載ページ:「提言 衛星地球観測の全体戦略に関する考え方」について
2022年度の提言を踏まえ、目標達成のために強化すべき重要な取り組みとして、「デジタル分野及びグリーン分野との融合」をより具体的な取り組むことが、2023年度のCONSEO活動及び議論を通して識別されたことから、2023年度は、「提言 衛星地球観測のデジタル分野及びグリーン分野における推進戦略に関する考え方」を作成しました。
提言内容については、下記のPDFファイルをご覧ください。
「提言 衛星地球観測のデジタル分野及びグリーン分野における推進戦略に関する考え方」に対するご意見が御座いましたら、CONSEO事務局( z-conseo@ml.jaxa.jp )宛にご連絡ください。
【注意事項】提言及びサマリスライドの利用について
- ・提言及びサマリスライドについては、無償で自由に利用することが可能です。
- ・利用する場合は、CONSEO著作物上又は、その近傍の視認可能な場所に、以下のクレジットを必ず表示してください。
- 「提供:衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO」または「提供:CONSEO」
- ・なお、提言及びサマリスライドを改変する場合は、CONSEO事務局の事前の許諾が必要です。
2024.03.01お知らせ
【3/14(木)〆切】内閣府「宇宙技術戦略(案)」に関する意見募集について
内閣府は、「宇宙技術戦略(案)」に関する意見募集を2024年3月1日から開始しました
「宇宙技術戦略(案)」に関して広く意見を募集するもので、衛星地球観測に関わる内容として、リモートセンシングがP20~P26、衛星基盤技術がP34~P39に記載されております。また、P80以降のページには、技術ロードマップが示されています。
〇宇宙技術戦略(案):https://www8.cao.go.jp/space/public_comment/r6_gijutu_senryaku/gijutusenryakuan0301.pdf
また、衛星地球観測以外にも、通信衛星や測位衛星といった他の衛星分野、宇宙輸送や、宇宙科学・探査査など広範な宇宙分野の技術戦略に対して、ご意見を募集しております。
詳しくは、下記をご確認ください。
https://www8.cao.go.jp/space/public_comment/r6_gijutu_senryaku/sekou_rei.html
2024.02.27イベント
アジア太平洋地域最大級の宇宙会議!シンガポール Global Space and Technology Convention (GSTC)で「日シンガポール宇宙経済共創ワークショップ」開催しました!
GSTCは、アジア太平洋地域の主な宇宙会議のひとつ(東南アジア地域最大の宇宙会議)であり、世界や地域及びシンガポールの宇宙動向の把握や関係者とネットワーキングができる機会です。今回で16回を迎えた会合に参加するとともに関連イベントとしてワークショップを開催しました。
写真1:GSTC 2024オープニング (©SSTL)
今回も昨年と同等に40超の国・地域の約430の組織から1,000人超の産官学の宇宙関係者及び投資家が参加し、テーマ:“Future World. Endless Possibilities”の下、「企業家同士のネットワーキング・ビジネスのきっかけづくり」「宇宙活動による経済成長・産業拡大」「地球環境の持続性」「(社会経済発展と地球環境対応を実現するための)技術とイノベーション」を会議の主軸・具体的な目的としながら、表1のようなキーワードを掲げたセッションが2日間に渡り展開されました。
表1:GSTC 2024におけるセッションテーマ・キーワード
技術革新 | 宇宙分野の技術革新 宇宙技術とさまざまな技術領域とのシナジー |
宇宙機関 | 新しい宇宙活動国の登場と既存宇宙活動との関係性 新旧連携のあり方 |
GIS | 衛星地球観測と衛星測位を組み合わせた宇宙からのマッピング |
GNSS | 大量のグローバル流通や自動運転システム化を支える 衛星測位 |
マリタイム | 衛星地球観測が及ぼす海洋の監視・管理・行動への影響 規制枠組み |
サイバー | 宇宙インフラのセキュリティ 宇宙技術による社会のセキュリティ確保 |
自然災害 | 災害激甚化と気候危機の時代の官民パートナーシップによる課題対応 |
都市開発 | 宇宙による持続可能なスマートシティ 気候変動とヒートアイランド対策 |
計算処理 | 大量の宇宙データ時代の到来と軌道上でのエッジコンピューティング |
ファンド | 民間セクター拡大のための投資の環境・対象技術のトレンド・投資戦略 |
低軌道 | 商業宇宙ステーションに関する全体動向・技術動向・経済的成立性 |
輸送 | 衛星群時代の技術革新・運用最適化・再使用・安全性・スケーラビリティ・低コスト化 |
探査 | 軌道上(ロボット)製造技術 宇宙機の材料イノベーション |
ライフ | 宇宙ライフサイエンス研究と地上の医療技術進歩・食糧安全保障 |
日シンガポール宇宙経済共創ワークショップ及び関係者ネットワーキングの開催 (2/14)
GSTCプレナリー前日は、サイドイベントとして、様々なテーマのワークショップが開催されます。今回、CONSEOは、JAXA、JETRO及び Singapore Space and Technology Ltd (SSTL)社 と共催する形で、「日シンガポール宇宙経済共創ワークショップ」を開催しました。
両国の参加者ニーズを踏まえ、プログラムでは、①両国の民間投資家によるパネルティスカションと②両国の民間企業(計12社)によるピッチセッションで構成しました。
図1:JAXA、CONSEO、ジェトロ、SSTLによる共催
在シンガポール日本国大使館とOSTInが後援
表2:日シンガポール宇宙経済共創ワークショップの登壇企業
日本側 8社: | シンガポール側 4社: |
- アークエッジスペース | - Block Armour |
- アスエネ | (宇宙システムのサイバーセキュリティ) |
- グローダル | - Atomionics |
- グリーンカーボン | (冷原子干渉技術による資源探査/火山/地下マップ/測位) |
- ispace | - Bralco Advanced Materials |
- 三菱電機 | (航空宇宙用等の先端材料の3D印刷/設計/加工/製造) |
- スカパーJSAT | - Kumi Analytics |
- アマゾンウエブサービスジャパン | (衛星×AIによるカーボン隔離評価/森林監視/不動産評価) |
表3:日シンガポール宇宙経済共創ワークショップのプログラム
Time | Agenda |
3.30 PM – 4.00 PM | Registration |
4.00 PM – 4.05 PM | Opening Address by Embassy of Japan in Singapore |
Mr. Yoshiaki Takahashi, Deputy Chief of Mission Minister | |
4.05 PM – 4.35 PM | Panel Discussion: Global Investment and Commercial Trends in the Space Industry |
Speakers: | |
1. Dr. Naoko Sugita, Advisor to the Director, Earth Observation Research Center, Space Technology Directorate I, JAXA(Moderator) | |
2. Mr. Hidetaka Aoki, Partner, Global Brain (Panelist) | |
3. Mr. Justin Wilder, Managing Director, IQT Singapore (Panellist) | |
4.35 PM – 5.50 PM | Pitching by Space Business Companies (6 minutes each) |
1. Japanese Company: ArkEdge Space | |
2. Japanese Company: Asuene | |
3. Japanese Company: GLODAL | |
4. Japanese Company: Green Carbon | |
5. Japanese Company: ispace | |
6. Japanese Company: Mitsubishi Electric | |
7. Japanese Company: SKY Perfect JSAT | |
8. Japanese Company: Amazon Web Service Japan | |
9. Singapore Company: Block Armour | |
10. Singapore Company: Atomionics | |
11. Singapore Company: Bralco Advanced Materials | |
12. Singapore Company: Kumi Analytics | |
5.50 PM – 6.00 PM | Closing Remarks by Office for Space Technology Industry (OSTIn) |
Mr. Jonathan Hung, Executive Director | |
6.00 PM – 8.00 PM | Networking Reception |
■ 背景 目的 主なテーマとキーワード
2023年、日ASEAN友好協力50周年を機に、経済産業省及びジェトロをはじめとする日本の経済界は、日ASEAN経済関係の将来を見据え、新しい時代に双方の社会経済を「共創」し発展させていくコンセプトと方向性を示した「日ASEAN経済共創ビジョン」を策定、同ビジョンの下で日ASEANが取り組む「未来デザイン&アクションプラン」が合意されました。
写真2:WS登壇者による記念写真
開会挨拶は在星大の髙橋次席公使(中央ネクタイ背広)に行なっていただきました(©SSTL)
また、地上の社会経済発展のみならず、日本とシンガポールはともにアルテミス計画に参加し、また地球低軌道における宇宙バイオ実験プラットフォーム利用に係る戦略的提携を行うなど、宇宙の社会経済圏化に向けた取り組みも官民双方の手によって進められています。
このような動きの中、宇宙活動を通じて今後の日本とシンガポールの経済共創を促すため、デジタル/グリーン及びイノベーションをテーマ・キーワード(表4)とした商品やサービスを中心に、地球温暖化/気候変動対策やカーボンニュートラル、持続可能な開発目標(SDGs)の達成、農業の生産性向上、コネクティビティなどの多様な社会課題解決に向けた両国の民間企業の取り組み、また宇宙環境利用や宇宙空間の社会経済圏化に関する民間企業の取り組みを共有し、プレーヤー同士のネットワーキングを行うワークショップを開催したということが背景と目的です。
表4:日シンガポール宇宙経済共創ワークショップのテーマ・キーワード
- - デジタル/グリーン
- (地球温暖化/気候変動 カーボン/アグリテック 食糧安全保障 コネクティビティ)
- - 宇宙探査/宇宙環境利用
- (月面探査 宇宙機用新素材 ライフサイエンス/バイオテック)
- - 上記の宇宙の商品・サービスを実現するための輸送
■ パネルディスカッション
冒頭のパネルディスカッションでは、両国の民間投資家が御互いの市場をどのように見ているかについて登壇企業・参加企業の関係者が知ることで民間企業の海外展開の際のヒントとなること、またパネルディスカッション後の企業ピッチとその後のネットワーキングに両投資家も参加し投資可能性を見ていただくことを狙いとしました。
写真3:パネルディスカッションのようす(©SSTL)
両投資家からは、宇宙分野は潜在的なリスクがありながらも、対象企業のユニークなテクノロジーやスタッフに対する理解を深め、スタートアップ・スケールアップすることを期待しながら、忍耐強く投資を行う必要性が話されました。また、両氏は、成功した起業例を紹介しながら、両国の民間企業がどのように協力できるかについて述べ、日シンガポールにおける宇宙ビジネスのコラボレーションとイノベーションの可能性に期待感を示しました。
■ ピッチングセッション
続くセッションでは、各社からの登壇者が自社の商品・サービス・ソリューションについてピッチングを行いました。
写真4:アークエッジ 福代氏(©SSTL)
写真5:グローダル 宮崎氏
写真6:三菱電機 粂野氏(©SSTL)
写真7:スカパーJSAT 森合氏(©SSTL)
写真8:AWSジャパン 永野氏(©SSTL)
■ ネットワーキング・レセプション
ワークショップ終了後の盛り上がった温度感のまま、場所も時間も連続してネットワーキングの時間を設けました。ワークショップ参加者のほとんどの方にネットワーキングも参加いただき、予定の終了時間を超過して活発なネットワーキングが行われました。
写真9:WSは立ち見も出る盛況ぶり(©SSTL)
写真10:WS後のネットワーキングも盛況 (©SSTL)
当日のアーカイブ映像は、以下からご覧いただけます。
YouTubeリンク(Coming Soon)
(2) GSTCプレナリー 日本勢として、過去最高のプレゼンス (2/15-16)
■ JAXAと民間企業から過去最大の登壇で例年にない存在感
GSTCプレナリーでは、日本人として計8名(うち、4社はCONSEO会員)の登壇がありました(表5)。前回は5名であり、それ以前の回も含めて過去最大のプレゼンスとなりました。
表5:GSTC 2024 日本の登壇者一覧(カッコ書きは登壇したプログラム)
- - JAXA 杉田参事
- (Space Agency Dialogue: Amalgamating Data, Resources and Knowledge to Help Younger Space-Faring Nations)
- - 三菱電機 粂野氏 及び スカパーJSAT 森合氏
- (Panel: Humanitarian Horizons – Mitigation, Preparedness, and Recovery from Disasters)
- - シンスペクティブ 新井氏
- (Panel: Sustainable Futures: Using Satellite Data for Climate-Resilient Smart City Planning)
- - 三井物産エアロスペース 中西氏
- (Panel: Pioneering Possibilities – Enabling Next-Generation Space Stations to Propel Technological Frontiers)
- - インターステラー 熱田氏
- (Panel: Celestial Innovators: Revolutionising Launch Services for Tomorrow’s Missions)
- - ispace 浦田氏
- (Panel: Advancing Innovation in Space Exploration – Robotics Redefined for Manufacturing, Materials, and Beyond)
- - IDDK 吉岡氏
- (Panel: Space Life Sciences – Nurturing Health, Sustainability, and Innovation on Earth)
写真 11:JAXA 杉田氏
“Space Agency Dialogue: Amalgamating Data, Resources and Knowledge to Help Younger Space-Faring Nations” (2/15)
写真 12:三菱電機 粂野氏 及び スカパーJSAT 森合氏
“Panel: Humanitarian Horizons – Mitigation, Preparedness, and Recovery from Disasters” (2/15)
(©SSTL)
写真 13:Synspective 新井氏
“Panel: Sustainable Futures: Using Satellite Data for Climate-Resilient Smart City Planning” (2/15)
(©SSTL)
2024.02.22イベント
スペース・トランスフォーメーション (SX) 実現に向けた衛星データ活用セミナー in名古屋」のご案内(対面形式開催)
衛星画像の利用動向に加え、スペース・トランスフォーメーション実現に向けた、高分解能光学衛星のデータ解析技術の研究と利用実証内容を、皆様より紹介いただく講演を予定しております。
本セミナーは対面での開催となっております。
ご多用中とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
●開催概要
- 日 時 : 2024年3月1日(金) 13:30~18:00(開場:13:00)
- 場 所 : 対面 ウインクあいち1102 会議室(愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
- 主 催 : 株式会社パスコ
- 共 催 : 株式会社NTTデータ / 一般社団法人リモート・センシング技術センター
- 申 込 : 下記登録サイトからお申込みください
- https://pasco-sxseminar-202403nagoya.peatix.com/
講 演 :
第1部:日本における宇宙開発の針路と最新利用動向
【講演者】
- 池田 宗太郎(文部科学省 研究開発局 宇宙開発利用課 課長補佐)
- 山崎 航(国土交通省 大臣官房 技術調査課 課長補佐)
- 松尾 尚子(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 第一宇宙技術部門衛星利用運用センター 技術領域主幹)
- 加藤 正人(信州大学農学部 森林計測・計画学研究室 特任教授)
第2部:光学衛星データを活用した行政DX実現への現在地と課題感、パネルディスカッション(+質疑応答)
- ① MEXT-SX概要説明
- ② 光学衛星データを活用した行政DX等の国内の利用実証
【講演者】
- 筒井 健(㈱NTT データ ソーシャルイノベーション事業部 部長)
- 古田 良一(一般社団法人リモート・センシング技術センター 研究開発部 部長)
- 山本 耕平 (㈱パスコ 衛星事業部 事業推進部 主任技師)
- ※講演内容は一部変更する場合がございます。
2024.02.21イベント
どなたでも参加可能!【3/18(月) 16時~】桝太一氏登壇イベント!トークショー&会員紹介!
CONSEO(衛星地球観測コンソーシアム)は、2024年3月18日(月)に“CONSEOステージ2024 Spring”と“CONSEOコミュニティスペシャルステージ”を16時からベルサール神田で開催します。
本イベントは、CONSEO会員ではない一般の方もご参加できる特別イベントとして開催します。また、イベント終了後にCONSEOが主催する懇親会(会費3000円)にも参加可能です。
衛星データやリモートセンシングに興味をお持ちの方、宇宙に関心を持って頂いている方など、幅広い方々にお楽しみいただけるとコンテンツをご準備しておりますので、奮ってご応募ください!
【開催概要】
- 日時:2024年3月18日 16:00 – 17:55(入場受付:15時30分~)
- 会場:ベルサール神田 2階ホール
- 会場アクセス(https://www.bellesalle.co.jp/shisetsu/tokyo/bs_kanda/access/)
- 参加費:無料(終了後に開催する懇親会は3000円の会費制)
- 参加方法:事前申込制
【イベント概要】
① CONSEOステージ2024 Spring
今後、衛星データが社会でより活用される為に、取り組むべき課題や、改善すべき点、また幅広い方々にどうやって衛星データに興味関心を持ってもらい利用を広げていくか検討するパネルディスカッションです!
Synspective・新井様やJAXA村木様による衛星データの専門家が感じている課題やハードル、それに対し、一般社会への情報やメッセージを届ける専門家としてForbes Japan谷本様、気象予報士の井田様から、今、取り組むべきマスコミュニケーションを紐解いていく、これまでにない角度から衛星地球観測を考察して頂きます。
司会・進行は、人々に科学を伝える「サイエンスコミュニケーション」を研究されているCONSEO広報アンバサダーの桝太一さんが務める予定です!
〇登壇者
- 気象予報士・キャスター 井田 寛子 (いだ ひろこ)様
- Forbes JAPAN Web編集長 谷本 有香 (たにもと ゆか)様
- 株式会社Synspective 代表取締役CEO 新井 元行 (あらい もとゆき)様
- JAXA 第一宇宙技術部門 技術領域主幹/CONSEO事務局 村木 祐介 (むらき ゆうすけ)
〇モデレータ
- 同志社大学 ハリス理化学研究所/CONSEO広報アンバサダー 桝 太一 (ます たいち)様
② CONSEOコミュニティスペシャルステージ
CONSEO会員の取組や事業を多くの方に知ってもらう為にCONSEOで定期的に開催しているCONSEOコミュニティは、今回特別編として8団体の発表を桝太一氏の司会のもと、1団体5分で次々とご発表頂きます!
発表概要(詳細はこちら)
③ 懇親会
当日は、会場ホワイエスペースで懇親会を開催します。イベント登壇者や衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)の会員との交流の機会を是非ご活用ください!
尚、参加にあたっては会費として3000円をお支払いいただきます。
懇親会は会場のスペース制約上、50名様に参加人数を限定させて頂いております(先着順)
お申込は、上記の参加登録フォームからお申し込みください。
ご不明点やご質問は、CONSEO事務局(z-conseo@ml.jaxa.jp)にご連絡ください。
2024.02.19イベント
【対面/WEB】宇宙航空研究開発機構(JAXA) GOSAT-GWシンポジウムのご案内
近年、異常気象による災害が激甚化しており、その原因と考えられる気候変動の把握は社会への影響予測と対策に繋げるためにも重要な取り組みです。この取り組みに貢献すべく、JAXAは、「温室効果ガス・水循環観測技術衛星」(GOSAT-GW)の開発を進めています。
本シンポジウムでは、GOSAT-GWと水循環変動観測ミッションAMSR3の利用計画と成果について、科学と実利用のさまざまな分野の専門家をお招きしてご講演いただき、気候変動把握におけるAMSR3の役割と今後の展望について議論します。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
- 日時:2024年3月13日(水) 13:30~17:15
- 場所:対面 秋葉原コンベンションホール
- (東京都千代田区外神田1丁目18−13 秋葉原ダイビル2F)
- WEB 同時配信
- 主催:宇宙航空研究開発機構 (JAXA)
- 後援:内閣府、文部科学省、環境省、水産庁、気象庁、海上保安庁
- 申込:以下サイトよりお申込みください
- https://clickpulsepro.com/jaxa/#
プログラム:
○開会
開会挨拶
寺田 弘慈 氏(JAXA 第一宇宙技術部門長)
来賓挨拶
内閣府、文部科学省、環境省
ビデオメッセージ
アメリカ海洋大気庁 (NOAA)
○第一部 GOSAT-GWとAMSR3の概要
小島 寧 氏(JAXA 第一宇宙技術部門 GOSAT-GWプロジェクトチーム プロジェクトマネージャ)
松永 恒雄 氏(国立環境研究所 地球システム領域 衛星観測センター長)
可知 美佐子 氏(第一宇宙技術部門 地球観測研究センター 研究領域主幹)
○第二部 AMSR3により期待される未来 (1)
村田 英彦 氏(気象庁 予報部数値予報課 主任技術専門官)
斎藤 克弥 氏(漁業情報サービスセンター システム企画部長)
勢田 明大 氏(海上保安庁海洋情報部 海洋空間情報室長)
○第三部 AMSR3により期待される未来 (2)
江淵 直人 氏(北海道大学 低温科学研究所 教授)
榎本 浩之 氏(国立極地研究所 副所長)
増永 浩彦 氏(名古屋大学 宇宙地球環境研究所 准教授)
○第四部 地球観測の将来像とマイクロ波放射計の果たす役割
平林 毅 氏(JAXA 第一宇宙技術部門 地球観測統括)
早坂 忠裕 氏(東北大学 大気海洋変動観測研究センター 教授/JAXA 参与)
○閉会
閉会挨拶
沖 理子 氏(JAXA 第一宇宙技術部門 地球観測研究センター長)
2024.02.19イベント
JAXA海外駐在員事務所長等による報告会レポートを発行しました
2023年12月21日(木)に開催したJAXA海外駐在員事務所長等による報告会について、レポートをCONSEO事務局にて作成・発行いたしました。
報告会の内容は、下記のレポートを是非、ご一読ください
>報告会レポート
尚、CONSEO会員には、JAXA海外駐在員事務所長等による報告会で使用した資料及び報告会の前に開催しました「CONSEOグローバル振返り・次年度活動検討ワークショップ」の資料及び映像もCONSEO会員ページに掲載しております。
CONSEO会員向けレポートはこちら
>会員向けレポート
2024.02.08提言・報告
宇宙政策委員会 衛星開発・実証小委員会へCONSEOによるインプットに関する報告
令和6年1月10日(水)に開催された宇宙政策委員会 衛星開発・実証小委員会 第27回会合において、「宇宙技術戦略の策定に向けた官民プラットフォームからのプレゼン」として、CONSEOによるインプットをCONSEO事務局が行いました。
会合資料は、こちらをご参照ください。
掲載ページ:https://www8.cao.go.jp/space/comittee/02-jissyou/jissyou-dai27/gijisidai.html
2024.02.08イベント
[2/20(火)午前] リモートセンシングのミニ講座を国際宇宙産業展で実施します!
CONSEO(衛星地球観測コンソーシアム)は、2024年2月20日~2月22日に開催される国際宇宙産業展2024(主催:日刊工業新聞社)でセミナー登壇します。
国際宇宙産業展2024の初日、2月20日(火)にミニ講座「“文系”でもわかるリモートセンシングのキホン」を開催します。(実施日時:2/20 (火) AM11:30 – 12:10)
掲載ページ:https://springfair.nikkan.co.jp/webinar?hall=4
2023年12月にNIHONBASHI SPACEWEEK期間中に開催した「もくもくスクール」で好評だった同講座を40分に凝縮したスペシャル講座です!
リモートセンシング、衛星地球観測に興味あるけれど、「よくわからない!」とモヤモヤしている方や「いまいちピンと来ない」とお悩みの方、是非会場に足を運んで、ミニ講座をご受講ください!
尚、CONSEOを紹介するポスター展示も国際宇宙産業展開催期間中、JAXA(宇宙航空研究開発機構)ブースで実施しておりますので、こちらもあわせてお立ち寄りください。
国際宇宙産業展の入場は、事前登録で無料となります(当日受付は、入場料1000円)
同時開催される「スマートファクトリー」「防災産業展」「グリーンインフラ産業展」にもご入場頂けます。
詳しくは、主催者Webサイトをご参照ください。
主催者Webサイト:https://springfair.nikkan.co.jp/
2024.02.01イベント
JAXA・JETRO・Singapore Space and Technology Ltd. (SSTL)共催
日シンガポール宇宙経済共創ワークショップの開催について
背景と目的:
2023年、日ASEAN友好協力50周年を機に、経済産業省及びジェトロをはじめとする日本の経済界は、日ASEAN経済関係の将来を見据え、新しい時代に双方の社会経済を「共創」し発展させていくコンセプトと方向性を示した「日ASEAN経済共創ビジョン」を策定、同ビジョンの下で日ASEANが取り組む「未来デザイン&アクションプラン」が合意されました。
また、地上の社会経済発展のみならず、日本とシンガポールはともにアルテミス計画に参加し、また地球低軌道における宇宙バイオ実験プラットフォーム利用に係る戦略的提携を行うなど、宇宙の社会経済圏化に向けた取り組みも官民双方の手によって進められています。
このような動きの中、宇宙活動を通した今後の日本とシンガポールの経済共創を促すため、シンガポールの宇宙経済イベントである”Global Space and Technology Convention (GSTC)のワークショップ企画として、「日シンガポール宇宙経済共創ワークショップ」を開催いたします。
本ワークショップでは、デジタル/グリーン及びイノベーションをキーワードとした商品やサービスを中心に、地球温暖化/気候変動対策やカーボンニュートラル、持続可能な開発目標(SDGs)の達成、農業の生産性向上、コネクティビティなどの多様な社会課題解決に向けた両国の民間企業の取り組み、また宇宙環境利用や宇宙空間の社会経済圏化に関する民間企業の取り組みを共有し、プレーヤー同士のネットワーキングを促進します。
日時・場所:
- 期日:2024年2月14日(水)
- 時間:現地時間16:00-20:00(WS 16:00-18:00 / レセプション18:00-20:00)
- 場所:シェラトン・タワーズ・シンガポール
- ワークショップ参加料:無料(GSTCへの参加には、別途登録料が必要です。)
主催・後援:
- 主催:JAXA、JETRO、SSTL
- 後援:在シンガポール日本国大使館 (TBC)、Office of Space Technology & Industry (OSTIn)
プログラム:
- o 冒頭挨拶(5分):在シンガポール日本国大使館(調整中)
- o パネルトーク(30分):Global Investment and Commercial Trends in the Space Industry
- o モデレーター:
- 杉田尚子氏 (JAXA地球観測研究センター参事 CONSEO事務局)
- o スピーカー(両国の民間投資家):
- 青木英剛氏(グローバル・ブレイン)
- Justin Wilder氏 (In-Q-Tel Singapore)
- o ピッチ・セッション(75分):
- [日系企業]
- ・(株)アークエッジ・スペース
- ・(株)ispace
- ・(株)GLODAL
- ・Green Carbon(株)
- ・三菱電機(株)
- ・アスエネAPAC
- ・スカパーJSAT(株)
- ・Amazon Web Service Japan
- [シンガポール系企業]
- ・Block Armour
- ・Atomionics
- ・Bralco Advanced Materials
- ・Kumi Analytics
- o 閉会挨拶(5分):Office of Space Technology & Industry (OSTIn)
- o ネットワーキングレセプション(120分)
特設サイト・申込み:
ワークショップの特設サイトに掲載されている問合せ先から、お申し込みをお願いいたします。
https://www.space.org.sg/gstc/gstc-2024-innovation-workshop/
その他:
ワークショップイベントは、オンライでの配信はございませんが、イベントの録画については、本ウェブサイトにて、後日掲載する予定です。
関連サイト:
2024.01.31調査・解説資料
「地球観測データガイドブック」「衛星データ利用事例集」を公開しました。
衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)事務局は、多くの方々に衛星地球観測を知り、地球観測を役立てていただくため、衛星地球観測を分かりやすく解説した資料集を公開いたします。
地球観測衛星の観測の仕組み、センサの種類や特徴、衛星データの基礎知識などを分かりやすく解説しています。
・衛星データ利用事例集 [PDF] | (目次) [PDF] (2022年9月版)
衛星地球観測によって取得されたデータは、身近な所で利用・活用されています。利用事例集では、分野ごとに多くの図を用いて、衛星地球観測の仕組みや衛星センサ並びに公共やビジネス利用、サイエンスなど利用場面ごとのユースケースをまとめております。