2026.10.09イベント

【参加者募集!】CONSEOもくもくスクール2026の開催(11月23日(月)締切)

衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)では、昨年ご好評いただいた衛星データを学ぶ「CONSEOもくもくスクール」を、今年もNIHONBASHI SPACE WEEKと連携して12月に開催します。2026年は、初級の「JAXA Earth API ハンズオン」と中級の「合成開口レーダー(SAR)衛星データハンズオン」の2コースを開講します!衛星データの利活用について実践的に学べる、参加費無料の特別な機会です。ぜひ奮ってご参加ください。

1. 日時

(1) 初級コース「JAXA Earth API ハンズオン ― 衛星データを取得・可視化してみよう!」
2026年12月4日(金)10:00-13:30(開場時間9:30)
※初級コースの詳細は7項をご覧ください。

(2) 中級コース「実例で学ぶSAR衛星データ利活用講座(インフラ管理、流通、農業)」
2026年12月4日(金)15:00-18:30(開場時間14:30)
※中級コースの詳細は8項をご覧ください。

2. 場所

&BIZ Conference日本橋室町 Room1
東京都中央区日本橋室町3-2-1 日本橋室町三井タワー5階
会場へのアクセスはこちら

3. 定員

初級コース:対面30名※
中級コース:対面30名※
※応募者多数の場合は、お申込み時にご記入いただいた参加目的や本ハンズオンへの期待、今後の衛星データの活用意向等を踏まえ、参加者を選考させていただきます。

4. スケジュール(予定)

11月23日(月) 募集締切
11月25日(水) 選考結果のご連絡
12月4日(金)  もくもくスクール開催

5. 申込

参加を希望される方は、以下から申し込みをしてください。

申込締切:11月23日(月)
※応募者多数の場合は選考を行い、11月25日(水)に選考結果をご連絡します。

6. 受講条件

6.1 参加者要件(必要な技能・知識等)

  • ・PCの基本操作(ファイル管理、Webブラウザの操作等)ができること。
  • ・Google Colabを使用します。無料版で操作可能です。Googleアカウントをお持ちでない方は事前に取得をしてください。
  • ・なお、中級コースでは、Googleアカウントのクラウドストレージに10 GB程度の空き容量があることが望ましいです。準備が難しい場合には別途ご相談ください。

6.2 PCの用意

以下の要件を満たす、Wi-Fi接続が可能なPCをご持参願います。(操作の際にはインターネットへの接続が必要です。会場ではWi-Fi接続が可能で、無料でインターネットをご利用いただけます。)

初級コース:

  • ・ブラウザを使用します。当日の解説ではGoogle Chromeを使用しますので、解説と同じ手順で操作をしたい方は、予めお手持ちのPCにGoogle Chromeをインストールしておいてください。

中級コース:

  • ・RAM:16GB以上を推奨(8GBでも受講可※)
  • ・Google ChromeなどのChromium系Webブラウザが正常に動作し、Google アカウントでログインして Google Colabを利用できること。
    ※ 講義中に動作しなくなった場合は、講師の操作画面をご覧いただく形で受講をお願いします。

6.3 衛星データ利用許諾書へのサイン

中級コースは、本講習においてのみ無償で活用可能なALOS-2およびALOS-4のSAR衛星データを使用します。使用にあたり「衛星データ利用許諾書」へのサインをお願いする予定です。

7. 初級コース詳細

7.1 本講座の目的・学習事項

近年、衛星データの利活用がさまざまな分野で進む一方、衛星やセンサごとに異なるデータ仕様や専門的な知識が必要となることが、衛星データ活用を始める際のハードルとなっています。
本コースでは、JAXA Earth APIを活用し、衛星データをより簡易的かつ効率的に利用する方法を学習します。JAXA Earth APIの概要や、衛星データを扱うためのIT基礎を学んだ上で、ハンズオンでは、前半ではPythonを、後半では生成AI連携を通して、衛星データを取得し可視化する一連の流れを実践します。

7.2 プログラム

①JAXA Earth API概要(25分)

②衛星データ活用のためのIT基礎(60分)

  • ◇前半:Python入門(Google Colabでコードを動かしてみよう)
  • ◇後半:生成AI入門(AIでEarth APIを使おう)

③休憩(10分)

④API利用ハンズオン(85分)

  • ・オリエンテーション(5分)
  • ・JAXA Earth API for Python ハンズオン「スーパーエルニーニョとは何か?衛星データから⾒てみよう!」(25分)
  • ・休憩(10分)
  • ・JAXA Earth API ⽣成AI連携ハンズオン(グループワークあり、45分)

⑤名刺交換(30分)

7.3 対象者

  • ・APIやプログラミング、AIを活用したデータ取得・解析に関心がある方
  • ・衛星データを業務や事業に活用してみたいが、専門的な知識や技術的なハードルを感じている方

7.4 アウトカム

  • ・JAXA Earth APIの特徴や利用方法を理解し、必要な衛星データを自ら取得できる
  • ・地域や時刻、データセット等の条件を指定して、必要なデータを効率的に取得・可視化できる
  • ・APIを介して衛星データを扱うことで、衛星・センサごとの専門的なデータ仕様にとらわれず、データを業務や事業に活用するイメージを持つことができる

7.5 講師

河村 耕平先生(JAXA第一宇宙技術部門地球観測研究センター主任研究開発員)

プロフィール・略歴
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名古屋大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻修士課程修了。2007年に国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)に入社し、種子島宇宙センターにてH-IIA・H-IIBロケット射点設備維持管理運用等を担当。その後、地球観測衛星用地上システム(データ処理システム、受信管制局)の開発等を経て、2018年より地球観測研究センターでJAXA Earth APIの開発や広報教育分野等への衛星データ利用促進業務に従事。

藤澤 弘美子先生(サイバー大学IT総合学部准教授)

プロフィール・略歴
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明治大学社会経済実証研究センター客員研究員。博士(情報学)。早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻修士課程修了。IT企業でシステムエンジニアとして勤務した後、大学情報システムの企画・運営やデータ活用支援に従事する傍ら、総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻博士後期課程を修了。現在はデータサイエンス教育を中心に、PBLゼミナールなどを担当。データと情報技術を活用して、学習者が主体的に学び、創造的課題解決へとつなげるためのインタラクティブな環境の設計に取り組む。主な著書に『図解即戦力 ビジネスで役立つAIとITの用語がこれ1冊でしっかりわかる本』(共著、技術評論社)。

浅田 麻菜先生(サイバー大学IT総合学部講師)

プロフィール・略歴
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電気通信大学情報理工学研究科情報・ネットワーク工学専攻修了。修士(工学)。同博士後期課程、電気通信大学人工知能先端研究センター(AIX)を経て2022年サイバー大学助教、2023年より現職。現職ではデータサイエンス系科目を主に担当する他、ビジネス系科目において生成AIを活用したデータ分析に関する授業回なども担当。研究分野は認知科学、人工知能分野におけるヒューマン・エージェント・インタラクション。人間が人工知能等とインタラクションする際の行動変容、思考過程の変化について、行動データや生体反応データの分析、モデル化を行う。主な著書は「ChatGPT×マーケティングの教科書(共著、技術評論社)」。

緒方 一紀先生(メノー株式会社 代表取締役社長 ほか同社職員)

プロフィール・略歴
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海洋研究開発機構 (JAMSTEC) 地球環境研究部門 地球表層システム研究センター 物質循環・人間圏研究グループ所属。東海⼤学大学院開発⼯学研究科情報通信⼯学専攻修了、修士(工学)。民間企業勤務を経て、2016年から2021年まで宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 地球観測研究センターにて、しきさい衛星(GCOM-C)搭載SGLIセンサのアルゴリズム開発・検証およびセンサ校正に従事。その後東海大学での勤務を経て、2022年よりJAMSTECに所属、2024年にメノー株式会社を設立。衛星リモートセンシングテータの一般利用普及を目的としたJAXA Earth APIなどの衛星データ提供・処理システム開発や、アルゴリズム開発・データ解析に取り組んでいる。

8. 中級コース詳細

8.1 本講座の目的・学習事項

近年、衛星データの利活用がさまざまな分野で進む一方、DX推進等を目的に事業や業務へ導入する際には、データの選定や解析方法など、多岐にわたる技術的な検討が必要です。本講座では、代表的な利活用事例を題材とした実習を通じて、衛星データの特長と制約を理解し、自らの業務課題に応じた活用方法を考え、試行するための基礎的な知識と技能を身につけることを目指します。
演習では、「だいち2号」(ALOS-2)および「だいち4号」(ALOS-4)の合成開口レーダー(SAR)衛星データを Google Colaboratory で解析します。インフラ管理(八ッ場ダムの冠水状況の推定)、流通(ターミナル港におけるコンテナヤードの混雑状況の推定)、農業(海外のオイルパーム農場の拡大の検出)の3事例を通じて、SAR衛星データの実践的な利活用方法を学びます。

8.2 プログラム

①SAR衛星データ導入講義(50分)

  • 1. 衛星リモートセンシングとは
  • 2. 合成開口レーダー(SAR)とは
  • 3. 人工知能(AI)との連携
  • 4. 衛星データ利活用の事例
  • 5. 衛星データビジネスの動向

②休憩(10分)

③SAR衛星データ分析演習

  • 6. ダムの冠水状況を推定する(30分)
  • 7. ターミナル港におけるコンテナヤードの混雑状況を推定する(30分)

④休憩(10分)

③SAR衛星データ分析演習(続き)

  • 8. オイルパーム農場の拡大を検出する(30分)

⑤ソリューション発想法演習(20分)

  • 9. フレームワークの解説・実践
  • 10. 本講座終了後のフォローアップについて

⑥名刺交換(30分)

8.3 対象者

  • ・衛星データの利活用に関心があり、具体的な活用方法や解析の進め方を学びたい方
  • ・衛星データの利用経験はあるものの、SAR衛星データには馴染みのない方
  • ・業務のDX推進やデータ解析を担当する方、研究者・学生など、SAR衛星データの実践的な利活用を学びたい方

8.4 アウトカム

  • ・演習で学んだ手順を参考に、衛星データを使ったアイデアを具体化し、試行できる
  • ・SARを含めた衛星データの特長と制約を理解し、業務利用に向けた検討に着手できる
  • ・業務課題に対する衛星データの適用可能性と制約を整理し、必要な技術仕様について専門家と具体的に相談できる
  • ・日常業務の課題と衛星データを結びつけ、新たなサービスや業務改善のアイデアを検討できる

8.5 講師

宮﨑浩之先生(株式会社GLODAL 代表取締役、宇宙サービスイノベーションラボ(SSIL)アドバイザー)

プロフィール・略歴
プロフィール画像

2006年慶應義塾大学環境情報学部卒業、2008年東京大学大学院新領域創成科学研究科修士(環境学)修了、2011年同研究科博士(環境学)修了。
2010年4月より東京大学空間情報科学研究センターにて日本学術振興会特別研究員、2012年4月より東京大学地球観測データ統融合連携研究機構・特任研究員、2016年4月より東京大学空間情報科学研究センター・特任助教。2012年1月~2015年3月にアジア開発銀行本部(フィリピン)に出向し、国際開発協力における地理空間情報技術の利活用と利用促進に従事。
2016年8月よりアジア工科大学院(タイ)・客員助教。研究分野は、衛星リモートセンシングによる社会経済モニタリング・モデリング、開発課題や国際協力プロジェクト等への応用。2020年8月に株式会社GLODAL技術顧問に就任、2021年6月に同社代表取締役に就任、2023年6月~2025年5月に国際連合開発機関(UNDP)Geospatial Technology Advisor、宇宙利用・G空間・AI・IoTに関する研究開発事業と人材育成事業を国内外に展開している。