2025.11.18イベント


デロイトトーマツ×CONSEO 特別セミナー
『宇宙の視点から捉えるネイチャーポジティブの未来』
TNFD対応から考える地球観測衛星データ市場の発展可能性と「見通せる社会」の実現に向けたロードマップ
共催:デロイト トーマツ スペース アンド セキュリティ合同会社/
衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)
サステナビリティ分野における企業への情報開示要請が強まる中、特に自然資本に関する情報開示については、2022年の生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)における「昆明・モントリオール生物多様性枠組」や、自然関連財務情報開示タスクフォース(以降、TNFDと記す)による情報開示フレームワークの成立を機に注目が集まっています。
TNFDフレームワークに沿った情報開示のための分析及び評価にあたっては、膨大な量の自然資本関連データを整備する必要があります。いくつか有用なデータツールはありつつも、それぞれ特徴や制約条件により、自社にとって最適なデータは何か、そのようなデータをどのように整備して分析・評価に活用できるか、そして自然資本に対するレジリエントな経営体制の構築にどのようにつなげていくかが重要な論点となってきています。こうした課題を解決する一つの手段として、衛星地球観測に着目する企業が増えており、実際の情報開示において衛星データを活用する事例も現れ始めています。
こうした背景を踏まえ、当イベントでは、TNFDをはじめとする自然関連のリスクや機会の情報開示・生物多様性保護・自然資本回復の要請に対して企業が抱える課題感と、課題解決のソリューションとして地球観測衛星データがどのような貢献を果たせるかについて、宇宙航空研究開発機構(JAXA)・企業関係者によるパネルディスカッションを実施します。本イベントを通じて、サステナビリティ情報開示と衛星データ利活用の新たな方向性を示したいと考えております。
ご多用中とは存じますが、是非ともご参加賜りますようお願い申し上げます。
■ 対象者
TNFD/衛星地球観測/衛星データサービスに関連する企業関係者・官公庁関係者・金融事業者様向け
■ 開催日時
2025年11月25日(火)13:00~16:30(日本時間)
■ 開催形式
対面形式
■ 共催
デロイト トーマツ スペース アンド セキュリティ合同会社/衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)
■ 受講料
無料
■ 定員
100名
■ 会場
X-NIHONBASHI TOWER
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー7階
■ 申込締切
2025年11月20日(木)17:00(日本時間)
※申込多数により受付を終了する場合がございます。お早目にお申し込み下さい。

■ 申込方法 Webサイトよりお申し込みください
※お申し込みは株式会社シャノンのサービスを利用しています。ご記入いただく内容はSSL暗号化通信により内容の保護を図っております。
※お申し込みは1名様ずつのご登録が必要となります。
■内容(プログラム)
| 時間 | テーマ、講演者 |
| 13:00-13:10 |
開会のご挨拶 デロイト トーマツ戦略研究所 共同代表理事 角南篤 |
| 13:10-13:20 |
【基調講演①】 「「見通せる社会」の実現に向けたJAXAの衛星地球観測プログラム」 宇宙航空研究開発機構(JAXA)第一宇宙技術部門 地球観測統括 前島弘則 |
| 13:20-13:35 |
【基調講演②】「生物多様性・自然資本の見地から考える地球観測衛星」 宇宙航空研究開発機構(JAXA)第一宇宙技術部門 地球観測プログラム戦略室長 松尾尚子 |
| 13:35-14:00 |
【特別対談】 「衛星データとビジネス課題の解決の接点、衛星の活用がもたらす社会経済便益」 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 パートナー 丹羽弘善 九州大学 工学研究院 主幹教授 馬奈木俊介 |
| 14:00-14:10 | 休憩 |
| 14:10-15:20 | 【パネルディスカッション】 「TNFD対応における企業の課題と衛星データ市場の発展可能性」 |
| 15:20-15:30 | CONSEOおよび デロイトトーマツからのご案内 |
| 15:30-15:40 |
閉会のご挨拶 デロイト トーマツ スペース アンド セキュリティ合同会社 執行役 長山聡祐 |
| 15:40-16:30 | ネットワーキング(軽食あり) |
■問い合わせ先
Deloitte×CONSEO TNFDセミナー事務局
E-mail:dt-seminar@tohmatsu.co.jp